4月からテレビ東京系(6局)で火曜日の深夜に放送中の新番組。
5月からAT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は少年誌(マガジン)のマンガで読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは8/1から
何も必死になったことがない他人との関係も適当に流してた篠崎ミコト。
そんな彼は隣の席になった深澤ゆきに淡い想い(恋未満)を抱いていた。
自分から声をかける勇気がなかった彼に深澤ゆきの方から声をかけてきた。
「自転車部に入らない?」と。自転車に乗れない彼は断るしかなかった。
ただ深澤と会話できたことが嬉しかった。それで終わった話だと思ってた。
しかし彼は深澤の期待に応えたくて自転車の練習を始めるのだった。
絵柄はスマートで凄くいいんだけどね……
オープニング映像なんて今期の中では最高なデキなのに。
自転車ロードレースなんてネタがあまりに渋すぎだとは思うけど、
もしかしたら予想外に面白かったりするかもなんて期待をしたのに。
でもやっぱり少年誌のスポーツ物はこーなっちゃうわけか。
なんと言うかキャラメイクやキャラ描写がすっごく野暮ったいんだよ。
見ててああなんかマガジンっぽいなとみょーに納得してたり(爆)。
最近はそうでもないけど一昔前は少年三誌の中で特に野暮かったし。
(番外のチャンピオンは当時ぶっちぎりで時代遅れだった)
キャラ描写をもっと洗練してスマートに見せればさまになるだろうに。
名塚さんの深澤妹が結構いいキャラしてるのでなんか勿体無い。
あとこの作品に限らないけど初心者に説明をしなさすぎです。
理由を教えずやらせるのはあまり効率的ではないと思うのですが。
特にスポーツが不得手な人はやり方を全く知らないことが多いので。
(小学生の頃のスポーツの得手不得手は説明なしで出来るかどうか)
そして有りがちな展開として意地悪されてると思い込むという。
実は~なんてモノローグで視聴者に説明するより本人にしてやれよ。
(きっちり説明してる「おお振り」と見比べると違いがよくわかる)
脳の働きを考えたら理解させてやる気を出したほうが効果的なんだし。
とにかくがむしゃらに頑張れ!みたいな脳みそ筋肉路線はもういらん。
あと水の中で3分息を止めるのがいきなり出来ちゃうのもどーかと。
しかも物語の大きな分岐であるこのイベントをギャグで落としてるし。
キャラの表情をギャグを使って生き生きと描くのはいいとは思う。
でもストーリーの根幹に関わる部分では遊んだらいかんよ。
真剣に取り組んでることがその一瞬で全てぶち壊しになるから。