4月からTBS系(3局)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
BS-i(5月~)やAT-X(6月~)でも放送するので地上波で見れない人はそちらで。
大元の原作はノベルゲームで直接の原作はライトノベル(赤)なのかな!?
小説版には赤以外に黒とか白とか青とかのシリーズも有るらしい。
どれもやったことも読んだことも有りません。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/11から
現実と似てるけど違う世界。人と精霊とが共に暮らす大陸ポリフォニカ。
この世界では精霊は人の奏でる音楽を糧として顕現し人に奇跡をもたらす。
精霊を操る特別な音楽を奏でるものは神曲楽士と呼ばれ尊敬されていた。
そんな神曲楽士になりたてのフォロンと、彼の音楽に引かれ契約を交わした
見た目カワイイ少女だが実は強力無比な力を持つ精霊コーティカルテの物語。
まず第一印象として絵がかなり微妙(爆)。
明らかに絵が崩れてるとかはないけど全体にぱっとしない絵です。
ストーリーもまぁまぁ見れるんだけど全般にあっさり薄味だし。
おかげでそこそこ見れるけどそこそこ、としか表現のしようがない。
E'Sの時も思ったけど現実味のない世界観はあまり得手ではないとか?
※監督は魔法遣い~、藍より青し、ゼーガペインの下田正美さん
ストーリーが完全に1話読みきりになってるのも薄味な原因かも。
それぞれの読みきりストーリーもなんだかみょーに薄っぺらいし。
(1話読みきりでももちっとマシなストーリーでできるはずだが)
おそらくエピソードの順には多少の意味があるとは思うけど、
4話までだと今ひとつ作品全体として引き付けるものも弱いのです。
もちっと先を見続けたいと思わせる何かを見せて欲しかったなと。
たぶん1クールだろうし一本の大きなストーリーでも良かったのでは?
とりあえずの見どころはコーティカルテの人間離れした(精霊だし)行動と
神曲を奏でるギミックの絵面と神曲の音楽そのものぐらいかな~と。
eufoniusとkukuiの主題歌も含めて音楽的にはなかなかいい感じですよ。
フォロンの歌声はボーイソプラノかよ!とツッコミたくもなるけど(笑)。
てゆーか音楽がいいので余計に見た目の微妙さが際立ってるわけですが。