2月からアニマックス(のみ)で放送中の新番組。
※セル・レンタルDVDのリリースは5/25から
20年程前に超獣機神ダンクーガという作品がありました。
これはその作品のリメイクではなく続編!?にあたるらしい。
元作品はタイトルしか知らないのでどこが同じでどこが違うかはさっぱり。
4人の操縦者がそれぞれ獣型のメカを操って、それが合体するのは同じ?
キャラ絵がグラヴィオンみたく今の絵になってるのだけはわかります。
なので最初の印象は「グラヴィオン ノヴァ?」だったけど(笑)。
エンディングが一枚絵で絵を描いてる人も同じだし。
内容に関して。
元作品が20年前だからなのかは知らないけど文法がめっちゃ古ッ!
変形合体ロボは作品のコンセプトだから許容するにしても、
それ以外の部分も今の作品とは思えないような作りでありました。
見た目だけ今の作品になってるから余計に文法の古さが目にしみるよ。
スーパーロボット作品のくせに中途半端にリアルなのも微妙に感じるし。
戦場では必ず負けてる方に味方して戦場の均衡を保とうとするとか。
かと思えば4人を操縦者に選んだ理由はさっぱりわからないし、
4人の技能がメカに反映されてるようにも感じられなかっりする。
(アクエリオンは操縦者の能力がメカの技として反映されてた)
手描きのロボが変形合体することに燃えられないと面白くないと思うよ。
リアリティはともかくも少し興味のわくストーリーなら良かったのに。
根本的な部分はともかく枝葉に関してはそれなりに見れる部分も。
4人のドラゴンハイブ内での部屋は自分の部屋を再現してるとか。
ホームレスな彼はドラゴンハイブ内の部屋もダンボールハウスだとか。
しかし必要に応じて呼び出すならドラゴンハイブの部屋はいらんような。
そもそも仕事のない時に呼び出される保証はないような……
なんてツッコミを入れるほどの説得力はこの作品には元からありません(爆)。
ルゥ・リルリの「馬鹿ばっか」とか、ピピルマピピルマプリリンパとか、
発進せよ!の叫びで固まったりとか、さりげなく遊んでる箇所があるので、
もっと徹底的に好き放題突っ走ったほうが印象に残ったかもしれない。