※ストレンジ・ドーン=見知らぬ夜明け
WOWOWでやってたらしいです。
奈津野さんと宮部さんという普通の女の子(高校生)二人が
いきなり小人ばかりのメルヘンな世界へ召喚されてしまうのです。
そして二人は世界を救う魔人さまと呼ばれ大変な歓迎を受けます。
でも私たちは確かにその世界の住人よりはサイズは大きいけど、
普通の人間だし特別な力はないし期待されても困るし、ってことで。
いきなり異世界に行ってしまう話は定番ではあるね。
しかしこの作品は今のところ世界を救うとかそーいう感じはないかも。
特に宮野さんの方はそんなこと知るか!って感じやね(笑)。
クールというか他人事には関わりたくないってゆーか。
とにかくさっさと元の世界に戻りたいと思ってるご様子。
奈津野さんの方は人がいいので出来ることは協力してもいいって感じ。
で、宮野さんは「奈津野さんはここに残れば?」とか突き放すし。
でも奈津野さんは我を通すほど意思が強くないのでついて行っちゃう。
二人は対称的だけど、どちらもとても現代的なキャラクターだなと。
この後ストーリーはどーなるのでしょう?
世界を救うつもりはないだろうけど(力もないし)。
自分の世界に戻るための旅が結果的に世界を救うのだろうか?
ファンタジーなんだけどファンタジーらしからぬ文法というか
なんか新鮮で面白いっす。
ちなみにこれ監督・総監督のコンビがプリンセスチュチュと同じ。
佐藤順一さんというとセラムン・ドレミが有名だけど、
それ以外の作品のほうがわりと意欲的な作品が多いような気もする。
(セラムン・ドレミがダメって意味ではない)