1月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
2月からAT-Xでもやるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは3/21から
アルカナシティの名士の白藤家に代々受け継がれてきた街を守る探偵社。
白藤家のお嬢様の菜月と親友の小十乃(ことの)はその探偵社で働いてた。
事件が起きると菜月が作ったマシンを駆る少女探偵団として活躍してた。
小十乃たちは連続した児童誘拐事件のさなか記憶を失った少年を拾った。
捨て子だった小十乃は少年の境遇に共感し置いてあげるように懇願する。
そんな事情はお構いなしに誘拐犯の魔の手はその少年にも迫ってきた。
小十乃たちが誘拐犯の妙な力の前で絶体絶命のピンチに陥ったとき、
少年が小十乃の額に手を触れた。そして小十乃は白ロリに変身する。
という感じのよーするに戦う変身魔法少女テイストな作品です。
ゴスロリ少女探偵団と言うからもっとマニアックな作品だと思ったのに、
なんだか土日の朝にやってそうなお子様仕様の作品だったりして。
こんなテイストの作品を深夜のそれもU局で放送して意味あるのか?
それに実際に中を見てみたら、なんとも言えぬヘボいビジュアルだし。
オープニングチェックのときにヤな予感がしてたんだけどここまでとは。
それこそ土日の朝の小さい子向けなら辛うじて許容できるかなってレベル。
コナミはこんなのが1話3000円コースで売れると本気で思ってる?
あきらかにテイストがお子様仕様(それも低年齢向け)なのを考慮すれば
それなりに見れないこともない内容ではありますが。
悪役たちのみょーにとぼけたキャクターなんかは面白かったりするし。
4話のカフカのあの見た目でリボンやらフリルを欲しがるとことか。
ただお子様テイストが気の抜けた見た目の印象をさらに悪くしてる。
イラストタッチの背景もそれ単体ではいい味だしてるとは思うけど、
これまたヘボいキャラと組み合わさると安っぽさが際立ってくるし。
悪い意味で素晴らしいコラボレーション効果を発揮してるようで。
ゴスロリとか言ってるわりに格好があっさりし過ぎなのもダメだね。
もっとゴテゴテしてて執拗に可愛さを演出するのがゴスロリだろう(笑)。
まぁ、この作画だとそんなデザインが満足に動かせるとも思えないけど。
菜月が作った(らしい)道具も画面に出るだけで効果的に使われてないし。
※菜月は天才という設定
深夜にやるならもちっと目の肥えた人に訴求するような作り方をしろと。