まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

コードギアス 反逆のルルーシュ 8~11話

4話分ためて見るスタイルだと続きが待ち遠しくて仕方ないよ。
最初も4話までのつもりが録画済みを全部見てしまったぐらいだし。
でも毎週見てなんか書いてたら生活が成り立たないしな。
てなわけで今期の最重点番組のもう一つルルーシュの続きです。

今回見たのは8~11話だから4話分、と見せかけて実は5話分です。
8話と9話の間に「仮面の軌跡」という総集編が入ってたので。
総集編と言うと某ガンダムSE(以下略)が思い起こされるけど
この作品の場合は展開が凄く速いので状況の再確認になって親切かも。
断片的に語られていたルルーシュの過去が時系列で並べられてるので
毎週見てた人にもわかりやすくて良かったんじゃないかと。
まとめて見てる場合は頭の中で勝手に再構成されてたりするけど。
ちなみに総集編は映像特典扱いで全体の話数には含まれないとか。
※2クール全25話らしい

7話でルルーシュがコーネリアに負けて自分の仲間が必要だと考えて、
そして出来上がったのが「黒の騎士団」という凄い見た目の集団(笑)。
みんながルルーシュ同様の黒いマントと仮面を被った凄く怪しい集団。
中身は最初から出てたレジスタンスたち。よーするにカレンたちです。
ルルーシュは正体を明かすのかなと思ったけど結局見せなかったすね。
正体を明かさなくても互いに必要な存在だと思わせればよいってことか。
信頼するか否かを敵の包囲網の中で選択させる行動には感服の一言だね。
自分なら生き残るためにルルーシュを選ぶよ(パンプキンな隊長より)。
少なくとも道を切り開く最善の方法を示してはくれるだろうから。

にしてもルルーシュが自分たちを「正義の味方」と言うのは唖然とした。
確かにルルーシュがやってる行為は正義の味方というに相応しいけど。
だけどルルーシュの性格がそんなに慈愛に満ちてるわけもなし……
当然のようにルルーシュは本来の目的のための手段としてやってるわけで。
よーするに自分たちへの人々の支持と密かな支援を期待してるわけで。
あの格好も正体を隠すだけではなくメディアの力を利用するためだし。
これほど「偽善」という言葉が似合う手段も珍しいなと。
ルルーシュの思惑以外は善行以外の何ものでもないのがまさにそう。

ルルーシュが仲間として選んだことでカレンたちの立場が変わった。
下手するとルルーシュに切られて命運が尽きてた可能性もあったのに。
まぁ、黒の騎士団としてルルーシュと運命共同体になっただけだけど。
選択肢は「オレと生きるか、オレ死ぬか」だし。
でもルルーシュの手駒から手足に昇格したことでそれなりに恩恵が。
特にカレンはルルーシュの信頼もあって最新鋭の紅蓮弐式に乗ることに。
これがまたスザクのランスロットに匹敵する常軌を逸した強いロボで。
紅蓮弐式を駆るカレンはルルの戦術を実現するまさに右腕な存在に。
カレンは最初から扱いが良かったけど事実上のヒロイン役みたいだね。
しかしカレンはゼロの正体を知ったらどー思うのかな。
ルルーシュ×カレン派(笑)としてはそこが凄く気になります。

そのカレンの境遇がクローズアップされるのが9話の「リフレイン」
日本人とブリタニアのハーフと前に出てたけど凄い家庭環境で……
カレンが実の母親を嫌ってると思ってる人がいるけど全然違うから。
むしろ嫌ってないからあんな扱いに甘んじてる母親を見たくないんだよ。
理由を知った後にそれを気づけなかった自分の愚かさを恥じているし。
互いに相手を思いやっていたが故にあんな関係だったのが不憫というか。
最後にはちゃんと分かりあえて良かったというか。感涙だったというか。

ちなみにその9話からオープニングが変わりました。
変わったのは映像だけで曲はそのまんまだけど。
いろいろ違うけど大きな違いは黒の騎士団と紅蓮弐式の登場です。
特に黒の騎士団のカットにあの人やあの人がいるのが意味深っすね。

10~11話にはコーネリアと再び全面対決に。
今回はルルーシュ側に仲間である黒の騎士団たちがいる。
そして目的意識を新たにしたカレンが駆る紅蓮弐式が。
カレンの機体は今までも微妙に赤っぽい色で塗装されてたけど、
今回の紅蓮弐式は鮮やかな赤なのでまさしく「赤のカレン」って感じ
「黒のルルーシュ」「白のスザク」と相対する呼び名として。

見るからに強そうだと思ってたけど実際に動き出した紅蓮弐式の凄いこと。
非常識に強かったランスロットと互角なんだから異常に強いってことで。
紅蓮弐式VSランスロットのシーンなんか溜息が出るほどだったよ。
いったい動画何枚使ってんだよこのシーン、というかこの回は……

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