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舞-HiME 19~26話

こちらもこれでラストです。
HiME同士が戦って倒れたらその人の大事な人が消えてしまう。
つまりそれぞれのHiMEには大事な人がいるわけです。
舞衣は巧海かなとか思ってた……けど違ったりして。
雪之はまぁ見るからに遥なのはバレバレって感じで。
なつきは大事な人はいないと公言してたので想像つかなかった。
でも、実はこの後の展開で明らかになるけど、大事な人への想いが
チャイルドを育て強くするらしいので、当然存在してたわけで。

シスター(紫子)は道を誤るほど美術教師(名前わからん・汗)が好きで。
碧先生は教授だっけ?が好きなのは見てればわかる。
奈緒は自分のことを話さないのでさっぱり(この後出てくるけど)。
命は舞衣(他)が好きとか言ってるけど、まだ好きが分かってない?
二三さんは真白様命!とか書いてあるけど……真白って人間!?(爆)
あかねちゃんはすでに想い人を失って退場。
晶くんはどーやら巧海くんが好きなご様子。
しかしまぁ、男装してるので絵面はBL(笑)

舞衣にとって大事な巧海くんは舞衣が敗れない限り大丈夫。
そして舞衣が負ける可能性は限りなく低い、と思ってたけど
巧海くんがもしも他のHiMEの想い人であったなら……
そしてヤな可能性というのは往々にして現実になるのだった。

好きな人のために進んで偽りを演じたシスターや
疑心暗鬼な上に傷つけられて怒ってる奈緒はともかく
他のHiMEは互いに戦う理由は無いよな、と思ってました。
でも舞衣を守ろうと戦う命が結果的に事態を最悪の展開へ。
さらに最後の二人のHiMEは愛のために手段を選ばない人だった。
(結局12人のHiMEは全員出てきました)

この後のHiMEの戦いというのは力と力の戦いというより
想いと想いのぶつかり合いって感じになってたり。
好きな人さえいれば他はどーでもいいみたいな展開だし。
女キャラ同士が戦うことにちゃんと意味を持たせたっすね。
ロボットアニメで好きな人のために戦ったり裏切ったりな展開から
ロボットや国や組織や大義を取っ払ってしまった感じですな。
人のドロドロした想いが交錯し傷つけあう、なんて素敵!(爆)
ヤな感じに盛りあがってまいりました(汗)。

最後に出てきたHiMEの一人の詩帆。
途中でなんとなく想像はついてたんだけど。
彼女の想い人は当然だけどお兄ちゃん(楯くん)なわけです。
そして舞衣にとって一番大事なのも……
もし二人のHiMEの想い人が同じだったら、
どっちが勝っても負けても大事な人が消えてしまう。
だから戦うべきではないし、冷静なら戦わないんだろうけど、
考えようによっては最も戦う理由が有るとも言えるわけで。
そして結果はどちらにとっても好ましくないモノで。

戦いの場面以外でも詩帆はあからさまに舞衣を牽制してたよ。
この声でこのキャラ描写を見てるとD.C.の音夢を思い出します
嫉妬深い役(しかも妹っぽい役)はハマり役ですね(笑)。

愛のためには手段を選ばずという意味では
最後のもう一人のHiMEの会長さん(静留)はもっと凄かった。
静留の思い人はなんとなつき……
なんとなく百合風味ありーの、とか言ってたけど
こんな緊迫した展開の最中に本命が待ってました(爆)
なつきを助けるためとか言って他のHiMEを蹴散らします。
(実はHiMEの大半は静留ともう一人が倒すのだった)
その姿はさながら愛のために修羅になったって感じだよ。

後半のHiMEが大事な人を失いそして退場していく
その展開はなかなか壮絶なモノがあったっすね。
前半はわりと軽めのコメディで後半が壮絶な愛の戦いで。
作品のタイプは違うけどD.C.を彷彿とするかもと思ったり。
最後の決着はどーなるのだろうと期待をしてたのです。

で、そのラストなんですが……
うーーーーむ。
そこまでの内容が全て台無しって感じがかなり。
幸せな光景はそれだけ独立して見ればいい感じとは思うけど
この展開でそれをやられると興ざめなんですけど。
後半の展開で結構見直してただけに突き落とされた気分。
あのシーンやそのシーンに感情移入して流した涙を返せ(汗)。
もちっと上手い終わらせ方は無かったのか?

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