最初から面白かったけど、なんかノッて来たって感じです。
と言うか、読みきりの場合は作品全体の印象が淡くなってしまうので。
でも毎回同じキャラを使うことで、そこに作品としての奥行きが出てくる。
キャラやそのキャラ達の属する社会への思い入れが深まってくる。
たぶん、だんだん印象がよくなって来たのはそんな理由でしょう。
あとわりと感動的なエピソードが続いたってのもあるかも。
ユーリの奥さんの話とかエルタニカの話とか。
1話の冒頭のシーンがユーリの奥さんの事故のシーンってのは驚いたよ。
こーいう丁寧な構成をされると、いい仕事をしてるって感じる。
そいえば、原作を読んだ時にカウボーイビバップをイメージしたのだった。
作品そのものはそんなに似てはいないだけど、なんかイメージがね。
で、12話でトイボックスが衛星を突き飛ばす展開が出てくるけど、
ああなんかそれ(カウボーイビバップ)っぽいとか思ったりなんかして。