このへんからOVAに出てきたキャラが続々登場してきます。
OVA見た人だと「あ!」って感じだけど、見たことないと
何のことやらさっぱりですな。見てなくても話は分かるけど。
ストーリー展開の流れとしては三姉妹がねねねのボディーガードの
仕事を完了して香港に戻る……っぽい展開になるのです。
「っぽい」とはどーいうことかと言うと、それは見てのお楽しみ。
つーか香港水没って、そんな無茶な……
香港に戻ると言うことは当然アニタは転校すると言うことで
日本でできた友達との涙の別れのエピソードがあったり。
でもすぐに再会するような……どんな顔して再会!?
まぁ、最終的には喜ぶんだろうけど。
転校→香港に戻るエピソードの前にクリスマスの話が。
ここで実は三姉妹が血が繋がらないってことが判明したり。
(アニタが血が繋がらないのは前にも出できてたけど)
それぞれ天涯孤独(?)な三人が読仙社の仕事の際に出会って
そして姉妹の契りを結んで一緒に暮らすようになったって話。
この作品は派手な紙技アクションがインパクト大で目を引くけど、
実は随所に感動的なシチュエーションが散りばめられてたりする。
読仙社がこの物語の重要なキーパーツであることもここで明らかに。
最初から散逸した希少本を探す仕事を三姉妹に依頼するという形で
登場してたし。三姉妹が出会うきっかけになった仕事の依頼主だし。
なんかアブナイ研究をやってるっぽい描写も出てきてたし。
(そこの説明は今まで全くされなかったけど)
そのへんの意味が分かるのです。ここ実はOVAと繋がってたり。
そして三姉妹vs読仙社という展開が。
って言っても読仙社は巨大な組織なので全面対決とはちょっと違う。
よーするに攫われたねねねを助けに香港支店(巨大なビル)に突撃!
わりと無茶な展開ですが、R.O.Dは元々そーいうノリなので(爆)。
12話「紙々の黄昏」13話「続・紙々の黄昏」とド派手な紙技大乱舞。
これでラストかと思うような派手な盛り上がりっぷりです。
2クール目に入った14話。
これOVAも含めた総集編に近いかも(でも半分ぐらいは新作映像かな)。
ウェンディ(OVAにも出てきたキャラ)がこの世界の構図の現状をレポートに
するって感じの構成で、見てる人に今の状況を説明してくれます。
OVAではあまり説明されなかったあの事件の背景とかも出てきます。
ここにも映像は出てくるけどやっぱOVAも見ておいたほうがいい感じ。
ちなみにジュニアってジョーカーの陣営の人だったんだね。
ウェンディの顔が微妙に違う(歳とった?)ので分からんかったよ。
どーやら今後の展開は読子が鍵になるようで。
そうそう、
この作品はDVDレンタルをやってます(オンラインにもある)。
興味があるならそちらで見るという選択肢もあり。
※テレビでは長さの関係で少しカットされてる回もある