こちらもラストです。
この作品は1本の太いストーリーというカタチではなく
エピソードを積み上げて進んでく連作タイプなので
まだまだ続けられそう、と言うか実際続くんですが。
(近いうちに2クール目をやるらしい)
でも最後は最後らしくそれなりに派手なイベントが。
9話は8話のバレンタインイベントを別の視点で見た話。
8話の謎だった部分を種明かししてくれる内容だったりします。
一人の(その他大勢に属する)少女の胸に秘めた想いと共に。
ちなみにチェコレートの方は謎でもなんでもないので(笑)。
10~11話はロサ・ギガンティアの過去の話。
この作品のスールシステムって友情+αって感じだけど
この過去話の聖と相手の関係はまんま恋愛です。
二人の関係にはスールなんて形式は不要だとか言っちゃうし。
2年を飛び越して1年とスールなのもこの過去と関係あるのかな
とか考えてしまったりもして。
12~13話は祐巳と祥子さまの初デートの話。
最初のエピソードがスールの契り(よーするに告白だね)で
最後がデートってなかなか憎い構成になってますことよ(笑)。
ある意味清く正しい感じと言うか。展開遅すぎと言うか(爆)。
このエピソードでは祥子さまのカルチャーギャップが見どころ。
知らないものに素直に驚いたりする姿は実にカワイイっすね。
育ちの関係で気位が高い感じだけど、無駄にプライド高くないっつーか。
そんな感じで
それぞれのキャラがクローズアップされたりして
ちゃんとキャラの名前や性格づけが分かる様になったけど
やっぱり1クールだと物足りないっす。
こーいう微妙な心の機微みたいな描き方の場合は
エピソードの積み重ねで思い入れが強くなるものだから。
せめて2クールは欲しかったなと。ので続きに期待してる。
そうそう、
こちらもDVDレンタルやってます(全7巻)。
すでに1巻はオンラインにも入ってるよ。