まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

ザ・サード 蒼い瞳の少女 1巻

4月からWOWOWで放送してる新番組。DVDレンタル。
原作はライトノベル(富士見ファンタジア文庫)で読んだことありません。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース
先の大戦で荒廃した世界らしく街の外は砂漠や荒地ばかりの世界観。
経緯は不明だけど額に赤い瞳があるザ・サードと呼ばれる人たちがいて、
彼らは天上都市!?に住み、瞳の持つ特別な力で世界を統治していた。
地上では先の大戦を生き延びた(普通の)人たちがたくましく生きていた。
その世界に殺し以外はどんな仕事でも請け負う火乃香という少女がいた。
彼女は金属をも切り裂く抜刀術からソード・ダンサーの異名を持っていた。
そんな彼女は砂漠での仕事の途中でイクスという謎の青年を拾うのだった。

まず見て思ったこと。とにかく作りが古くさい。
物語設定から、キャラメイクから、表現スタイルまで。
10年ぐらい前のへっぽこライトファンタジーを見てる気分ですよ。
ナレーションで内面描写をするのに至っては10年前どころじゃないし。
ノベルの文字を作品の魅力として映像に埋め込むのは否定しないけど
今となっては手法があまりに陳腐に過ぎると思うんですが。
つーか「涼宮ハルヒの憂鬱」の洗練された手法との落差がありすぎ。
ほぼ同時期の作品とはとても思えないよ。

そのへんはとりあえず置いて見たとして。
1巻2話までだと物語が全く始まってなかったりして。
ザ・サードが何なのかさっぱりだし、蒼い瞳というのもさっぱり。
ゴールデン枠のジャンプアニメじゃないのに展開遅すぎ。
なので作品の魅力がさっぱりわかりません
設定の全体像はともかくもっと興味を引く構成にするべきでは?

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