4月からテレビ朝日系(2局)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
※セルDVDのリリースは8/23から(レンタルは9/27から)
はるか未来のような世界。人は宇宙に広がりそこに自らの領土を持つ時代。
王の衰退に端を発した貴族同士の覇権争いの末に一人の神聖皇帝が生まれた。
長きにわたる戦乱は終わり銀河に平和が訪れたはずだった。
しかし皇帝の治世は以前にもました恐ろしい圧制で人民を苦しめたのだ。
人民の怒りはうねりとなりミシェルを旗印にした人民軍として蠢動を始める。
ある日、人民軍はある貴族の結婚式に乗じて領土戦艦の奪取を試みた。
作戦は成功と思われたその時、待ち構えてたように皇帝軍の逆襲を受ける。
圧倒的な戦力差の前に人民軍は敗走し、ミシェルは投降しようとしていた。
そこへ突如現れたガラスの戦艦によりで敵の巨大な戦艦は撃破されてしまう。
事態を見ていたミシェルは思う、人民軍に必要なのはこの圧倒的な力だと。
いきなり宇宙を舞台に艦隊戦が始まる導入部とか、
美形がいっぱいで美学っぽい回りくどい描写で銀英伝のようだなと。
しかし4話まで見続けた結果、その印象は撤回させていただきたい(爆)。
銀英伝と比べるなんて激しく失礼だと思った。銀英伝に対して。
つーか、最初に比べたの誰ですか(汗)。
そもそもこの作品は美学に対する認識がどこか間違ってないか?
美学とは生きかたという土台であって、行動はあくまで自然体のはず。
生きかたを律してるから普段の行動が自然に美しくなるだけのこと。
しかしこの作品の美学は土台がなくて上っ面だけカッコつけてる。
凄く美麗なビジュアルなのに物語はまるで華麗じゃないというか。
疾風なんたらとか言う人のセリフがギャグにしか聞こえないんだけど。
もしかしてこの作品の本質ってギャグなのか!?
そーいやこれもキャラデザ原案がokamaさんだ。
しかし全然それっぽく見えないので気がつかなかった……
ミシェルなんか男にすら見えないんですが。声まで女声だし。
元絵(エンディングの絵とか)だとちゃんと男に見えるのに。
アニメだとokamaさんっぽいのは衣装デザインぐらいだね。