まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

錬金3級 まじかる?ぽか~ん 1~4話

4月から一部の民放(6局)で深夜に放送中の新番組。
キッズステーションでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは6/23から
何らかの理由で魔界から人間界にやって来たウイッチのゆうま、バンパイアの
パキラ、狼女のリル、人造人間の鉄子(あいこ)の4人のプリンセス(らしい)。
人間界のことをよく知らない4人にはごく日常の出来事も不思議でいっぱい。
些細なことを勘違いで喜劇にしてしまうことも少なくなかったのです。

最初のエピソードがパンツ見せまくりなのでその手の作品かと思ったけど
実際はむしろ無邪気で健全なオーソドックスコメディって感じかも。
よくあるパロ全開のネタアニメではない伝統的手法のコメディというか。
たまに入るサービスショットすらもあっけらかんとしてイヤらしくないし。
童話とか絵本のようなイラスト風のアートワークに無邪気な雰囲気なので
サービスショットが無ければ教育テレビで夕方放送してる作品みたいだよ。
見た目もテイストも全然違うけど「おじゃる丸」と方向性が近いかも。

作品の体裁は15分1エピソードで1話(1回)に2エピソードになってて
一つのエピソードは本来なら些細なことが面白おかしく展開するって感じ。
例えば2つ目(1話後半)のエピソードでは
郵便屋さんの配達を見てなぜ自分達は何も貰えないのだろうと思うのです。
ポストが無いからだと思ってポストを用意(自作)するけどやっぱり貰えない。
形が悪いのかもと作りなおしたり、色仕掛けで郵便物を奪おうとしたり
4つ目(2話後半)のエピソードでは
テレビショッピングを見てて面白そうだとゆうまは電話で注文をするのです。
(郵便すら知らない状態からえらい進歩です……)
モノが届いたのを見た他の人もカタログを見ながら欲しいものを注文して。
便利だったり楽しかったりと堪能したみんなは次から次へ新たな注文を……
このへんで気づくけどこの人たち通販でお金を払うことを知らなかった(爆)。
8つ目(4話後半)のエピソードでは
七夕の風習で短冊に願いを書くと叶うと教えられてそれを実践するのです。
ここで重要なのはこの人たちは書いたらホントに叶うと思ってるところ。
だから願いの内容が切実だったり現実的だったり実用的だったりする。
さらにいくつも願うと叶わないかもしれないと必死に一つに絞ろうとしたり。

以上の説明を見てわかるとおりシリアスな雰囲気なぞカケラもありません。
つまりムード満点のオープニング映像は本編と何の関連性も有りません(爆)
なんちゃってアリプロ?とか言いたくなる妖精帝國の主題歌も何の(以下略)
もっとポップな音楽&映像のほうが本編に合ってたのでは?
(決して今のが悪いという意味ではなく)

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