1994年頃にリリースされた30分×4本のOVA。DVDレンタル(2話ずつ収録)
原作はファンタジー誌(ノーラ)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
現在の日本とよく似た世界で主人公の少年は女友達?とデートをしていた。
そこに突然上空から巨大な女神型の物体が出現し戒厳令が発令された。
この物体は実は宇宙船で、(なぜかは知らないけど)少年の中に眠ってる
何かを示した(宇宙の)地図を求めてこの星にやってきたらしい。
そして少年は(理由はよくわからんけど)この宇宙船で旅に出ることに。
置いていくつもりだった女友達も結局ついてくることに。
冒頭のリアルっぽい世界観にいきなり割って入る非現実が何というか。
つーか1話はわりと現実的に構築された空間描写なのに、
そこで繰り広げられる物語がおよそ説得力の欠片もなかったりして。
東京の一部が蒸発するような異常事態が起きたのに、主人公たちが
翌日に普通の授業をしてるのに激しく違和感を感じてしまったよ。
(生徒手帳には大地震の時は休校・自宅待機って書いてあった)
まぁ、昔はこーいう説得力のまるでないSFが結構あったのでした。
これ宇宙船の制御コンピューターが人型のアンドロイドになってて
宇宙船とリンクしてるようです。よーするに端末ってことなのか?
で、宇宙船が攻撃を受けると人型(女性型)は体から血を流すのです。
なんか作った人はすげぇ悪趣味(サド)とか思ってしまったよ。
だってわざわざ機械に痛みを感じさせる必要はないわけで、
さらに船体の損傷を人型にフィードバックする必要だってないし。