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BLACK CAT 1~8話

10月からTBS系(3局)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
BS-iでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
※BS-iはワイドサイズで地上波は左右カットの4:3サイズ
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで読んだことありません。
世界の3分の1を実質的に支配しているクロノスという組織があった。
そして秩序を乱すものを排す力としてクロノスナンバーズは存在した。
特にナンバー13通称「黒猫」は非情の殺人者として恐れられていた。
それとは別に表の世界には悪人を捕まえる掃除屋という職業があった。
ここに実力はあるのになぜか金と縁が薄いスヴェンという掃除屋がいた。
スヴェンが今回狙っているのは裏で悪事を重ねながら知事になったリブ。
タイミングを計りリブを確保しようとしたスヴェンの前に黒猫は現れる。
黒猫はスヴェン以外の目に止まらない速さでリブを始末してしまった。
この些細な出会いは黒猫であるトレインの運命を大きく変えることになる。

とりあえず第一印象としては映像が凄く気合入ってる。
ジャンプアニメでここまで映像で見せる作品は他にないかもってぐらい。
ストーリーがよほど強烈でもない限り見た目が印象の大半を左右するね。
そして実質の主人公に見えるスヴェンのキャラがいい味出してるよ。
それなりに力は有るけど無敵ではないし当然自分でもそれを自覚してる。
だから正面から力押しばかりしないで、いろいろ搦め手を使ってくる。
かと思えば独自の「紳士道」を行動規範にするお茶目だけど素敵な面もある。
イブを元に戻そうと向かってくとこなんか紳士道というより父性愛だけど。
まぁ、イブが初めて意識したのがスヴェンだから実際に父親みたいなもんか。
助けた後のスヴェンとイブの構図もまんま父と娘に見えるし(笑)。

イブといえばそんな感じの人に似た人でないモノって最近の流行だね。
しかも兵器として生まれたのに自我を持つというのも最近よく見るよ。
完全に作られた存在が擬似人格ならともかく人と同じ自我を持つのは
フィクションで安易に描くほど簡単に実現できるものではないのに。
自意識がどうすれば生まれるのか未だに全く分かってないんだから。
まぁでもこの作品では人間とナノマシンを融合させたとも考えられるね。
そう考えればほとんど何も知らない子供みたいなもんなのかも。
アニメスタッフもそう解釈して描いてるように見えます。

クリードのイカレっぷりもなかなか楽しかった。
トレインに執着してそれ以外はどーでもいいみたいな壊れっぷりがいい(笑)。
トレインと仲良さそうなサヤを魔女め!とか言って排除してしまうし。
執着の理由が世界を革命するための相棒にしたかったってのは興ざめだけど。
世界を支配するなんて下らないトレインだけが大事ぐらいやって欲しかったよ。
そしてトレインから受けたものは敵意でも傷でもむしろ喜びみたいな感じでさ。
まぁ、それやるとBLになっちゃうから少年モノでは無理だろうけど(爆)。

7話まで見て気づいたけど1話冒頭のトレインとクリードの対決シーンって
7話のシーンだったんだね。1話では前後不明でわけ分からんかったけど。
つーかあのシーンを冒頭に入れる必要があったのか激しく疑問です。
別のあのシーンがなくても凄い派手だしツカミは十分過ぎるぐらいだよ。

そしてもひとつ何とかして欲しかったのがエンディング曲。
せっかくの雰囲気がエンティングでぶち壊しなんですが。
曲単体は別に悪いとは思わないけど作品に全然合ってないよ。
タイアップするにしたってもう少し相応しい曲があるだろうに。
本編は結構丁寧に作ってるのに何故こんな大チョンボをするかな。

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