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はっぴぃセブン ~ざ・テレビまんが~ 1~4話

10月から一部の民放(6局)で深夜に放送してる新番組。
キッブステーションでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(スーパーダッシュ文庫)で読んだことありません。
※直接の原作は「学園はっぴぃセブン」らしい
中学2年生の迫守亜麻乃(あまの)は生まれついての不幸少女だった。
それはもう何をしても裏目に出る呪われてるような不幸っぷりで。
そんな彼女はある日内容を全く覚えてない不思議な夢を見た(と思ってる)。
翌日学校で偶然にも「開運研究会」という部屋に辿りつくのだった。
部屋には七福神の力を宿すという女性たちがいて不幸話を聞いてくれた。
そして彼女たちのアドバイスに従い亜麻乃は学校裏の石碑で祈るのだった。
祈りは亜麻乃にとりついていた禍つ神を引き剥がして顕現させる。
そう亜麻乃が不幸だったのは禍つ神がとりついていたせいだったのだ。

これ作ってるのハピレスのスタッフだね。監督は違うけど。
(公式サイトで「またはっぴぃだ」と言ってるのはそういうこと)
監督も確かハピレスをやってた人で作品のテイストは結構近いかも。
エンディングのチビキャラなんか踊ってないけどやっぱり似た感じだし。
キャラ絵とかの見た目はらいむいろ1作目に近いけど(スタッフ同じ)。
内容はちょっといい話系をポップに描いてるのでわりと楽しめます。
ただ毎回のようにエピソード用のゲストキャラが絡んでくるので
7人+αもいる福娘たちのキャラ描写が薄くなってしまってる。
一見主人公っぽい亜麻乃も最初のエピソード以外脇に回っちゃうし。

本来この手の作品はまず菊之介や福娘たちをクローズアップして
視聴者にそれぞれのキャラの存在を刻み付けるようにするべきで。
実際原作の最初のほうはそうなってるみたいだけど
アニメではいきなり応用編の学園はっぴぃセブンからやってるので
菊之介と福娘については既定事実みたいな感じに省略されてます。
原作をある程度知ってる人を前提にしたような作りかただよ。
素材は決して悪くないけど、初心者にはちょっと厳しいね。
亜麻乃にそれぞれのキャラを紹介するぐらいの構成が良かったかも。

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