4月からNHK教育で土曜日の夕方に放送してる新番組。
原作は少年誌(マガジン)のマンガでもちろん全部持ってます。
CLAMPの歴代作品キャラがオールスターキャストで登場するので有名っすね。
と言っても元の作品のキャラというわけではなく姿形がそっくりな別の人。
元のキャラの性質は多少残ってるけど元の作品とこの作品は繋がりはない。
ストーリーは小狼がサクラの飛び散った羽(記憶・心)を拾い集めるために
いくつもの次元を超えて旅をするという展開になってます。
1話なんか原作のラインを省略する絵がしっかりした世界になってて感動。
優しく穏やかな雰囲気からいきなり緊迫の展開になるストーリーと
それを演出する実に梶浦さんっぽい音楽があまりにハマってて、
この作品ってとってもアニメに向いてる!とかみょーに感慨深かったよ。
しかし2話でクオリティが大幅に落ちました……またですか。
(3話で持ちなおして4話でずいぶんマシになったけど)
原作って描きこまないで描線の勢いでダイナミズムを表現してるので
絵のクオリティが落ちるとただのショボイ見た目になってしまうのでした。
このへんは展開もまったりしてるので全体的にパッとしない感じに。
1話が予想以上に良かっただけに2話で一気に突き落とされて大ショック。
真下さんのところは映像のクオリティだけは折り紙つきのハズなのに、
それがこんなになるほど制作現場の状況は厳しいのでしょうか!?
声に関してはカードキャプターさくらに特に思い入れがないので
全然気にならんかったよ。つーかそもそも別作品なんですが。