4月からAT-X、BS朝日と一部の民放(7局)で放送してた新番組。
いきなり1話の時間を間違えたので(DVD)レンタル+録画分です。
ちなみに4話までがOVAの編集版で5話以降がテレビ用の新作です。
なので4話までと5話以降でスタッフがまるっきり違います。
絵柄やテイストはなるべく似るようにしたみたいですが。
(シリーズ中でこれより絵柄がばらついてる作品もあるし)
その関係かDVDのリリースもちょっと変則的だったり(レンタル用も)。
1巻から4巻までOVA編集版とテレビ用新作が組み合せてあるのでした。
つまりDVDの1巻は1話と5~6話が収録されてます。2巻は2話と7話。
あれ順番を入れ替えて大丈夫なのか?と思うかもしれないけど
今回は前シリーズと違って毎回読みきりなので大丈夫なわけです。
前作(も比較のために見返してみた)は和樹が同人誌の世界に触れて
自分がそこに参加するプロセスを描いたストーリーだったけど
今作はそこで出会った人たちとのドタバタな日常の話って感じすね。
※設定が微妙に違う部分も有るような
それと前作はあくまで和樹が中心で瑞希の扱いは別格だったけど
今作は扱いが均等でエピソード毎にピックアップされる仕様に。
よーするに前作は青春モノで今作はハーレム美少女モノって感じ。
にしても瑞希ってあんな変なキャラだったっけ?コーチって……
で中身を見た感じOVA編集版は勢いが有って結構楽しいかな。
特に2話と3話は些細な内容でここまで突っ走るかと感心したり。
だって2話なんか海に行きたいから補習はナイショ!だけでアレだよ。
ただ前作に比べると生活感や実体感が希薄になってしまったので
内容がシリアスに振れてもイマイチ心に響いて来ないっすね。
前作と比べてエキストラの喋りや環境音が著しく少ないあたりが
まさに主要キャラ以外の世界の奥行きの薄さを物語ってたりします。
作品作りのアプローチが全然違うと言ってしまえばそれまでだけど。
まぁ、単体で見ればそれなりに楽しめると思います。
To HeartとTo Heart Rほどのレベルの差は無いので。
そーいえば前作は携帯がストレートで今作は折り畳みなのが
時代の違いを如実に表現していて面白いなと。