4月からNHK総合で日曜日の夕方に放送してる新番組。
原作は手塚治虫さんの名作でもちろん全部持ってます。
人は誰しもいずれ死んでいく。時間の流れの絶対的な理の中で。
しかし時には自らの力の全てを持ってそれに抗おうとする者がいる。
その者は永遠の命を得ることができると伝えられた火の鳥の求めた。
これはそれぞれの時代で火の鳥を巡って繰り広げられた物語である。
これは大昔の作品だけど内容的にはあまり古くなってないっすね。
同時代性とかそーいうのとは無縁の主題だからかもしれないけど。
ただ最初に古代の日本を舞台にした黎明編を持って来たのはどーかな。
まず視聴者をギュッと掴むには地味なネタのような気がするんだけど。
火の鳥って時間の流れの絶対性の無常みたいなものを淡々と描くもので
ストーリー展開にあざとい部分が希薄だし素朴な舞台だとさらに地味に。
5話から未来を舞台にした復活編だけど、そっちを最初の方が良かったのでは?