7月からTBS(のみ)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
BS-iでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
(BS-iはワイドサイズで地上波は左右カットの4:3サイズ)
原作は角川系(電撃大王)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
内容は4人の小学生(高学年)の女の子たちと一人の姉で行きがかり上
4人の保護者みたいになってる人によるまったりした日常って感じ。
これ原作はどーにも感性が合わなくてババーンと処分した記憶が(爆)。
「あずまんが」も「ぱにぽに」も月詠もババーンと処分してたけどな。
でもアニメはなんか意外にも見れてしまいます。なぜか楽しいです。
マンガは作者の感性だけが強烈に出るけどアニメは多人数で作るので
そのへんが上手い具合に薄まって受け入れやすくなってるのかもね。
マンガよりも強烈になってるココロ図書館みたいなのもありますが……
(砂糖菓子にメープルシロップをかけたようなと形容した人も)
原作は執拗にカワイイやファンシーを強調した感じで。
オープニングもそんな感じの映像を散りばめてありました。
本編も延々とこのノリだったら10分で挫折してたかも……
というわけで本編のテイストはちょっと違うのでした。
一言でいうと独特の間合いをとったまったりした日常描写に
ときおり明後日の方向にズレまくったボケをかますって感じかな。
監督・構成がニア・アンダーセブンの人でまさにあんな感じです。
ズレまくったボケにビシバシつっこみを入れるとこも似てるかも。
ズレまくったボケと言うと美羽(みう)です。
美羽がこの作品をただのカワイイ作品って印象じゃなくしてる。
と言うか美羽がさんざん引っ掻き回してくれるおかげで
「カワイイ女の子」から「手におえないクソガキ」な印象に(笑)。
なんか見てて幼稚園か小学校の先生にでもなった気分を味わったよ。
(小学校高学年というにはちょっと見た目が幼いような)
にしてもマホマホ言ってるアホ毛といい難しい役をこなしてますな。
ちなみに4人組の他の3人も最近良く聞く声です。
そん中でも茉莉ちゃんの人は一番よく知ってるハズなんだけど……
まさかこんな役をやるとは思わず名前見るまで気付かなかった(汗)。
ちなみに先生の役もさりげなくやってるけどそっちはすぐ分かったよ。
※クラウの川澄綾子さん
お母さんの役をやる時代になったかと思ったら今度は小学生ですか。