運良く入荷日と返却日が重なって即借りれました。
これ逃すと1ヶ月ぐらい平気で待たされるけど……
3話で少年バットが捕まったって話が出て
5話にその捕まった少年の話が語られます。
その少年は自分を聖戦士と言い、怪物を倒したんだとか言うのです。
まさに「捕まった少年は意味不明なコトを言っている」状態だったり。
この回の演出スタイルは千年女優と同じ、少年の喋りをそのまま映像にして
そこに取調べしてる刑事さんが入りこむって感じになってます。
ちなみに少年の語る世界はファンタジー。
でもそこに現れる人や動物は事件に関わる人とどこか似ている。
少年の語る絵空事(RPG風のクエスト)が事件と妙にシンクロする。
これはもしかして犯行を自白してるのではないか、と思えてくる。
千年女優よりもこの演出スタイルが効果的に使われてる感じすね。
そしてその絵空事の中に月子の事件だけが存在しないことに気付いた
刑事は、自演ではないかと裏づけ調査をし、再び月子を呼んだ。
取調室で証拠を突きつけられ追い詰められ急に昏倒する月子。
そして同時刻に別の場所で少年バットによる新たな犯行が起きる。
少年バットはすでに警察に捕まってるはずなのに。
一筋縄では行かないだろうとは思ってたけど、
こっちの想像を遥かに超越しておりました。
ってゆーか少年バットってそのへんの人間じゃないじゃん(爆)。
いったいどーいう結末に持って行く気なんでしょう!?
そいえばこの作品はストーリーこそ根底で繋がってるけど
基本的に1話読みきりスタイルで演出スタイルを変えてたり。
7話(MHz)なんてノイズ入りコントラスト強めでまるでlainかと。
(この回のコンテ・演出はテクノライズの浜崎博嗣さん)
8話は絵が「御先祖様万々歳」だと思ってたら、やっぱその人だし。
絵が崩れてると思う人もいるかもしれないけど、こーいう画風なんよ。
ところでこの3人って(自覚ないけど)途中で死んでるってコトだよね?