まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

光と水のダフネ 21~24話

ついにラストです。
ついに全ての真実が明らかになります。
予想もしなかったマイアの過去が明らかになります。
いや~、この構成はちょっと脱帽だったかも。
終わり良ければ全て良しというコトバが有るけど
この作品はまさにそんな感じだったかもしれない。
もちろん途中も結構面白かったんだけどさ。

にしても全編通して
まさに「マイアが数奇な運命に翻弄される」って感じだったよ(笑)。
と言うか存在そのものがこの世界では稀有だったわけだし。
ケチのつけ始めの海洋庁の採用試験に落ちたところさえも
やはりマイア自身の存在に関係があったわけだから。
でも、ネレイスに入ることになって、いろんな人と知り合って、
それが結果的に財産になるのです。最後はみんなで助けてくれるし。

そう。最後は途中に出てきたキャラが大集合。
オールスターキャストで物語のクライマックスを盛り上げます。
もちろんあの4兄弟も最新鋭潜水艦に乗って出てきました(笑)。
てゆーかエルピダがこんな重要な位置付けとは気づかなかったよ。
最後にみんなでお宝捜しにでも行くのかとばかり思ってたのに。
まぁ、ある意味マイアにとっての宝捜しみたいなもんかも。
最終話の記憶を思い出していくシーンはお見事だったすね。
(ちょっと「11人いる!」の映画を彷彿とするかも)

記憶と言えばお兄ちゃんのコト。
もしやあの人が?と思ったけど違ったり。
21話の内容を見てたら、あれ違うかも?って感じたけど。
と言うかマイアの過去と言うのが想像を絶する内容なので。
そこは見てない人にはかなり派手なネタバレなので書きません。
(これ知ってると初めて最初から見る場合でも印象違うので)
最後の最後に実は××××がお兄ちゃんだと言うのを知ります。
実はあの人じゃないと知った時点で、もしやとは思ったけど。
ただその仕掛けが最後まで分からなくて確信が持てなかったよ。
とにかく「お兄ちゃんはずっとマイアを見守ってた」とだけ。

で、終わってみて気づいたんだけど
この作品ってテーマが「マイアの自分捜し」だったのだねん。
それは過去の記憶という意味でも相応しい仕事という意味でも。
コスチュームのデザインがあまりに異彩を放ってたけど
内容はわりとまともでストーリーの展開も正攻法だったすね。
なんだかんだ言って(ませんが)終わってみれば結構面白かったよ。
途中わりと絵が荒れてたけど今になれば全てイイ思い出です(爆)。
(このへんはDVDだと多少はリテイクされるかも)
内容さえ面白ければ多少絵がアレでも問題ないってコトかも。

にしても、やっぱり好みの作品は最初からピンと来るようで。
マンガを腐るほど読んで選別してたのが功を奏したのかな!?
途中で化けるとはよく言われる(D.C.がまさにそー言われた)けど、
好みの作品はやっぱ最初から好みですよ。
それを早く自覚するかどーかは経験値がモノを言うだけのことで。

まぁ、
コスチュームはかなり凄いですが。
(うる星世代なんですぐ慣れました・笑)
男キャラもあまり出てきませんが。
(恋愛が絡まないので媚びた内容ではないが)
わりと面白いので良かったら見てみてください。
前にも書いたけどDVDレンタルもやってるので。

そうそう。
マンガとアニメは内容が違うので念のため。
どっちがどっちの原作と言うわけではなく
一つの世界設定から二つの物語を展開してるのです。
マンガが浮上する前の話でアニメが浮上した後の話。
だいたい年代が100年ぐらい離れてます。
これ以上何か書くとネタバレしそうなので(以下略)。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

記事への反論は非公開を指定しても公開します
公開して欲しくなければメールで送って下さい

※コメント・トラックバックについてのおことわり

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://navido.blog12.fc2.com/tb.php/306-5a8e1009