30分×2本のOVAです。2巻は数日前にリリースされたばかり。
内容はテレビシリーズのラストシーンで4人がストラトスゼロに
乗って大気圏離脱飛行をするそのシーンの続きから始まります。
よーするにテレビシリーズ直後のお話と言うコトです。
テレビシリーズがこれ以上無いぐらいキレイに終わってるので
あとは小ネタの番外編をやるしかないようなとか思ってました。
でもその予想はいい意味で裏切られたようで。
そーか、そー来ますか、と感心してしまったよ。
考えてみたらこれもテレビでやってきた内容の延長っすね。
目指してた目標をテレビシリーズのラストで達成してしまう。
その達成感と、その後に来る空虚感みたいな部分を描いてる。
でも当然のことだけど目標を達成したら人生が終わるわけでは無いし。
新たな目標(と言うか本来の目標)に向けて再び走り出すことになる。
つまり番外編と言うより「新たな旅立ち」って感じの内容です。
もしかすると下地島基地のおなじみの面々が勢揃いするのは
このOVAのラストシーンが最後になるのかもしれない。
もちろんそれだけではなくスト4らしいエマージェンシーが絡みます。
テレビでもそーだったけど時間的リミットに向けてイベントが収束する
映画的スタイルを取り入れて盛り上げます。ハラハラドキドキです。
(彗星迎撃システムと言うのがそもそも秒単位のシビアさだし)
目の前で搬送ポッドが落下した時はさすがに絶体絶命だと思ったよ。
あと随所にスペースシードのネタが伏線として織り込まれてます。
実のところ今回のエマージェンシー自体も無関係じゃないんだろうね。
アレ?でもこれで終わりじゃないの?と思うでしょう。
実は終わらないらしいです。来年また新たにOVAが出るらしい。
まぁ、これだけネタ振っといてそれっきりなのもどーかと思うけど。
(これで終わりでも大丈夫なような構成にはなってますが)
しかしスペースシードネタって数本OVAを作ってどーにかなるのか?