1999年頃にリリースされた30分×4本のOVA。
就職難のこの時代、なんとかつかんだ就職先は宇宙の果ての学校で。
交通費は相手持ちでやって来たものの経営不振であっという間に閉校。
宇宙の果てで無一文で放り出された花菱アヤコは、同じく地球から
スポーツ特待生としてやって来た七宮若菜と、空からメカで降ってきた
見た目は学生ぐらいのパライラと、連れ立って地球を目指すことに。
その途中、暴力団の抗争に巻きこまれたり、警察に追われたりして。
果たして3人は無事地球に辿りつけるのか!?ってな内容。
とりあえずの第一印象はえらく気合の入った映像。
そんな映像でやってることは……ナンセンスなギャグ(爆)。
しかもコテコテお約束っすよ。「メガネ、メガネ」だし。
宇宙空間で広域暴力団と警察が対決してたりするし。
暴力団の宇宙船に突撃して中を広島県警のパトカーが走るとか。
なんかやりたい放題な感じが結構面白いと言えば言えるかな。
ちなみにこれ監督がSoulTakerの新房さんで
随所に過激な色使いや映像表現が垣間見れたりします。
でも激しいアクションシーンであまり映像をいじると
何やってるんだか分からなくなるんでやめて欲しかったり。
(映像表現がブチ切れてたSoulTakerでもそーだった)