1999年にテレビ東京系で深夜に放送してたテレビシリーズ。
なんと1話×12巻という大胆な商品構成になってます。
オープニングの最後に2010年11少女物語って文字が入るけど
よーするにちょっとSFちっくな近未来を舞台にして
11人の少女の物語を一人ずつ描いたオムニバスストーリー。
ストーリーが異彩を放ってるけどジャンルは美少女モノです。
これ当時ちらっと見たことが有ったよ。
ホントに少しだけなので内容は全く分からなかったけど。
当時は1話読みきりオムニバスということを知らなかったので
何か変わったことをやってる作品って印象だけが残ってました。
で、改めてみた印象は……やっぱり「なんか変な作品」っすね(笑)。
男性恐怖症で男性と面と向かうと失神してしまう少女の手に
この(爆弾を仕掛けられた)都市の命運が握られるって凄い設定だよ。
で、気合を入れてバイクで突入して……の部分はいかにも夢だし。
バイクで両手離してる時点で変だし、男性と対面すると失神する人が
いきなりそれを克服できるなら、最初からそーならないわけで。
でも目を覚まして実際に出かけた時の方がもっと現実離れしてた(爆)。
2話のぬいぐるみに視点を固定するのも凄いコトやってるなと。
ぬいぐるみなのでずっと視界が固定かと思ってたら
ぬいぐるみを持ち上げて動かすってやり方があったのですな。
ちなみにずっとぬいぐるみ視点だった理由は最後に出てきます。
確かにプライベートを覗き見してる感じはありました(笑)。