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忘却の旋律 21~24話

これでラストです。
てっきり3話ずつで26話かと思ってたけど違ったよ。

21~23話は圏外圏編。
ミトラノームを敵から守りそして発動するため宇宙に行く話。
宇宙船の中で信号機だし、なぜかカラオケボックスだし。
ノリノリでエンディングの曲(てのひらの光)を歌ってるし(笑)。
かと思えば「もーもー」言ってる人たち脈絡もなく挿入されるし。
演出の暴走が最高潮に達し、まさに「やりたい放題だな」って感じ。
いちおー、ミトラノームという宇宙要塞の攻防戦の話なんですが。

24話は最終話。
ついにソロ(モンスターキング)との対決。
そして「忘却の旋律」(と呼ばれる女の人)の実体と対面する。
つまり、あそこが旋律劇場ってことなのか!?

この作品はいったいどー決着をつけるのだろう、と思ってました。
て言うかソロがモンスターキングになった経緯を考えると
ソロを倒して世界は平和になりました(完)にはできないわけで。
終わりようが無いよな、とは何となく予感してました。

で、予感した通り終わらなかったと言うか。
いわゆる続編に続く「続いてる」という意味ではなく。
そして物語は続く、と言う進行形で終わってると言うか。
ネタばらしちゃうと最初の部分にループしてると言うか。

ちなみに、このままの続編は作りようが無いと思う。
主要人物の大部分はラスト直前で退場しちゃうし。
別キャラで作るにしても同じ設定なら結局終われないし。
似たようなことを別キャラでやるコトは可能だけど。
それ意味ないし。

そいや、忘却の旋律がメロスの戦士を呼んだのって
孤独なソロに仲間を作ってあげたかったってコトなのかな?
そう考えないと設定的に筋が通らないんだけど。

なわけで最初に書いたとおり
基本設定はイマイチな感じだけど映像作品としては良かったかな。
個々のエピソードを取り出して見ればなかなか面白かったし。
ちなみに一押しエピソードは白夜岬編でしょう。

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