10月からテレビ東京系(6局)で月曜日の深夜に放送してる新番組。
時間を超え度々現れるベフォールの子供たちと呼ばれる存在がいる。
彼らはその時代の人として生まれ一定の期間だけ過去の記憶を持つ。
そして彼らは何らかの目的をもってティナと呼ぶ存在を捜していた。
時は2012年。緑に包まれた南洋の諸島でトーマは日々を過ごしていた。
ある日、母を迎えに船を出そうとして見なれないボートを見つける。
そこから続く足跡を辿り寺院の仏像を登っていくと一人の少女がいた。
このヘルガという少女は小さい頃から頭の中に不思議な光景を持ってた。
どこかは知らない、だけどそこに行きたいと思う、そんな光景を。
トーマとヘルガの出合いは、時空を超えた物語が動くきっかけになる。
※公式サイトにはテレビではまだ描かれてない背景設定も載ってます
これ設定がかなり壮大で、まともに説明すると時間がかかりそうで。
なので最初のうちは少しずつ背景を見せていく展開になると思います。
また物語の導入説明をしてる最初の2話は時間ががんがん飛ぶ展開で
ちょっとストーリーを捉えにくい感じがしないでもないっすね。
トーマとヘルガが中心の展開になると理解しやすくなってきます。
4話のシノンの話を聞くと先の展開が気になってきたりするし。
作品のテイストはというと最近の作品とはかなり異質な感じ。
って言うかちょっと昔っぽい純朴でノスタルジックな雰囲気です。
内容自体はファンタジーだけど、名作劇場っぽい感じでもあるね。
実はこれ日本アニメーションによるオリジナル作品なのでした。
昔なら夕方でもイケたと思うのに今はこんなのも深夜なのか。
しかし、(DVD販促という性格上)サービス精神旺盛な深夜アニメの中で
こんなに地味で落ち着いたアニメやってウケるんでしょうか?