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1998年にWOWOWで放送してたテレビシリーズ。
ラジオドラマ→コミック→アニメとメティア展開した作品らしい。
2010年のメディアバブルの時代を乗り切るべく打ち出した新企画。
それは自立思考型アンドロイドをパーソナリティにしたラジオ番組。
集められたのは使えるような使えないようなスタッフばかり。
さらに肝心のアンドロイドMAICOは放送当日に
まだ未完成の状態。
放送時間は刻一刻と迫る。果たしてこのピンチを切り抜けられるのか?
この作品にはとっても珍しい特徴があります。
それは作品の舞台と登場人物がずっと固定されてるとこ。
(登場人物に関しては+αが出てきますが)
ラジオ放送の現場での
スタッフによる会話劇みたいな感じ。
動きが全くないのてキャラをどう描くかがキモになるけど
黒田洋介さんお得意のクドいキャラ描写で楽しいことに(笑)。
MAICOが毎回ボケるんだけど、悪気のない(アンドロイドだし)
天然っぽい外しっぷりにスタッフか右往左往する様が笑えます。
いきなりソフトがバグって「ぷにょ~ん」とか言うし。
※セリフの端々に「ぷにょ~ん」が挿入される症状
その症状も凄いけどマニュアルに載ってるのも凄いよ。
対処法が再インストールするしかないとか。生放送中なのに。
さらに勝手に終了モードに入ってカウントダウンを始めるし。
止めるにはタイマーへのケーブルを切断するしかないとか。
そこ絵面が
まんま時限爆弾のアレだったりするし。
マジなのかバカやってるのか微妙な展開を爆走していきます。
脚本・監督の組み合わせか黒田洋介+舛成孝二(R.O.D)コンビで
下にあるフォトンやココロ図書館と同じ組み合わせです。
で、その中で一番面白いんじゃないかと。
そして見た感じではこれが
一番お金がかかってない(笑)。
あとオープニングの曲がとても面白いです。
音楽的に凄いとかそーいう意味ではなくて。
歌詞がまんま音符を歌ってるのが変ってて楽しい。
「
ソ、ラ、ソ、ラ、ソラ、ソラ、ミ」こんな感じ(テキトーです)。
コーラスの練習とかでこんな風に歌ったことあるけど。
ふつーはそれをそのまま曲にしようなんて考えないよ。
ちなみに下に歌詞の代わりに音符が出てきます。