5話の階段。
これ内容こそかなり膨らませてあるけど原作のまんまです。
アニメから入った人はナニゴト!?とか思ったかもしれない
キャラ絵の派手な崩しっぷりも実は原作のテイストのまんまです。
つーかアニメではあまり崩さない路線で行くのかと思ってたよ。
内容がわりとシリアス寄りの回ではあえて崩さなかったようで。
そして5話は内容がおバカなので徹底的に崩したみたいっすね。
くんくんを人質にするシーンの真紅のうろたえっぷりは
それまでの尊大ですましてる態度とのギャップで笑えます。
ここもやってることも原作とほとんど同じなんだけど、
いつもは原作ほど真紅の態度を崩さないのでより印象的に。
ちなみに発泡スチロールとフライパンは原作にはありません。
原作よりもスラップスティックな感じが強烈になってるのでした。
6話は原作の部品を寄せ集めた半オリジナル。
怪奇人形が怪奇番組を怖がってるのは2巻の苺大福(3話)の直後に。
怪奇番組に動じないようで実は怖がってる真紅という描写も
原作にあるそのまんまだけど「階段」の後だと効果的っすね(笑)。
まともなキャラを装っているけどさりげなくボケをかます感じで。
バラバラになった人形をジュンくんが繕うのは確か1巻だと思った。
(1巻が手元にないんで確認できないけど)
水銀燈と戦ってるシーンも1巻から持ってきたのかな!?
ただその時点では雛苺も翠星石もいないのでずいぶん違うけど。
6~7話の真紅が動かなくなってしまうエピソードは
原作の3巻までには存在しないです。オリジナルかな?
ここでその原因を探るべく学校へ潜入するジュンくんという展開が。
(図書館に有る本が改装のために学校の図書室に預けられてた)
やっぱりストーリー展開にあわせてジュンくんが心のハードルを
一つずつクリアしていくって感じに描かれてるよーです。
(原作は設定のわりにこのへんの描写があまり無い)
8話の蒼星石のマスターの設定も原作と違います。
(原作3巻までには蒼星石のマスターはほとんど出てこない)
蒼星石がおじいさんのことを見捨てられないって言うのと
翠星石がジュンくんをどー思ってるかを重ねてるのが印象的。
めっちゃ態度悪い翠星石の優しい一面が見えた回でもありました。
で、9話の次回予告を見て……
そーか、ってことは展開を多少アレンジしつつ
3巻の最後のアレをクライマックスにするのかな!?