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電波女と青春男 1~10話

4月からTBS系(3局)とBS-TBSで深夜に放送してる新番組。
原作はライトノベル(電撃文庫)で読んだことはありません。
※セルBD/DVDは6/22からリリース(レンタルDVDは7/27から)
父親の転勤で都会の叔母の家へやってきた主人公の丹羽真(にわまこと)。
15年過ごした田舎と違い都会ならクラスに女子が10人以上いるだろうし、
叔母には家族はなく仕事をしてるから一人暮らしの気分も満喫できる。
そんな青春を謳歌する期待を胸いっぱいにして都会に降り立った彼は、
いきなり出迎えの叔母・女々(めめ)の年齢不相応のキャラに驚かされる。
宇宙人が見守る町というみょーなキャッチコピーに心の中で突っ込んだ。
でもそんなことはこれからの新生活の期待の前には些細な問題であった。
女々さんの家に入って玄関の端に足の生えた布団の簀巻きを見るまでは。
普通ではないソレを見えないように振舞う女々さんの態度も妙だった。
都会で普通の出会いを期待した真はこーして普通ではない出会いをする。

電波女ってタイトルだから変なことを口走る女の子は出ると思ったけど
予想以上に強烈なキャラが出てきてビックリ、というのが第一印象かな。
まさか布団ぐるぐる簀巻き(すまき)にしたキャラが出るとは思わないし。
布団ぐるぐる巻きのまま走るし喋るしご飯も食べるもはや謎生物ですよ。
確かに自分のことを宇宙人と言ってるから電波キャラには違いないけど。
布団から出した手か細かったので予感はあったけど中身は凄い美少女で、
性格は美貌に対するペナルティって独白に妙に納得してしまったりして。
凄いインパクトのある設定だとか思いながら見始めたのでありました。

電波な内容を口走るキャラはアニメではあまり珍しくはなかったりする。
かの有名な(憂鬱な)涼宮ハルヒだって電波なことを口走ってたわけだし。
そーいうキャラ付けという説明だけで終わりにするのも有りなのでした。
でもこの作品は珍しく電波な発言や行動の理由を説明してるのでした。
実は意外とまともな理由(エリオにとって結構深刻な理由)があるのです。
布団ぐるぐるが自分(の心)を守ろうとした結果なのは驚いて感心したよ。
主人公ハーレムな量産型萌え作品のようでちゃんと考えて書いてるなと。
エリオの事情を中心に描いたら全く違うシリアス作品になってたかもね。
もちろん現状でもエリオの事情はそれなりに描かれてはいますが。

4話で1つ目のエピソード(1巻分?)が終わって一応の決着がつきます。
エリオの事情を知った真がその幻想をぶち壊す!みたいになります(笑)。
(同じ電撃文庫だからセーフなんだろうけど露骨に元ネタがわかるぞ)
オレはそんな熱血キャラじゃないと言いながらやってることが同じです。
そんな真の余計なお節介な行為によってエリオは地球人設定に戻るけど、
戻った後のエリオの本来のキャラも普通の女の子からは遠かったりして。
電波とは違うけどわりと天然系というか行動がちょっと変なキャラだし。
世間から離れてたせいも有るだろうけど元々のキャラがそれっぽいなと。
だから自衛のためとはいえあそこまで電波なキャラになれたのでしょう。
電波女のキャラを脱いだら天然キャラが出てくるとは油断大敵ですな。
ちなみに宇宙人設定は4話で終わったけど布団ぐるぐるは以降も続く(爆)。

エリオは一応高校生ぐらいの歳なので普通なら高校に行ってるわけです。
でも布団ぐるぐる巻きで宇宙人と言ってる人が学校に行けるわけはなく。
(本当に宇宙人だったら上手く偽装して学校に通うだろうけど)
つまり学校を退学して(布団ぐるぐる巻きで)引き篭もっていたわけです。
深刻な事情が有ったとはいえ客観的に見たらあまり触れたくはないです。
目が醒めるような美少女じゃなかった助けようなんて思わなかったかも。
女々さんにカワイイから構ってるなら放っといてとか釘刺されてたね。

4話で真がエリオの幻想をぶち壊して現実に引き戻して区切りを迎えて、
5話以降はエリオが現実社会に復帰するためのリハビリを始めるのです。
てっきり学校に復学するとばかり思ってたのにそうはしなかったすね。
高校は義務教育じゃないから改めて入試して1年からやり直しだから!?
辞める前のエリオの行動を考えたら同じ学校に戻るのはキツそうだね。
休学ではなく退学して引き篭もるほどいい思い出はなかっただろうし。
いとこ(真)と一緒だったら学校も楽しかったかもと少し後悔してたけど。

学校に戻らないで何をしたかというとアルバイトをしようとするのです。
まさしく引き篭もりからの社会復帰を絵に描いたような展開なのです。
しかし、意気込んだエリオの前に厳しい現実が立ちはだかるのでした。
布団ぐるぐる巻きで変なことを口走る姿は街中に知れ渡ってたのです。
アルバイトの面接に行ったら結構厳しいことを言われたんだろうなと。
その後の絵面は落ち込んでるではなくうつ伏せで討ち死にだったよ……
軽い感じの萌え作品をイメージしていたのに意外と現実的でビックリだ。
いや、凄いキャラなのにみんな気にしない大半の作品が変なんだけどさ。

電波女というタイトル通りこの作品には変な言動のキャラが登場します。
自分のことを宇宙人と言ってたエリオだけではなくて他にも登場します。
4話(ワンエピソード・1巻分?)ごとに一人ずつ登場してる感じがします。
奇妙な言動をする人が登場するたびに真が「あっそ」と返しています
3つ目だと誰が見ても一目瞭然の宇宙服を着た自称超能力者ヤシロです。
2つ目の話だと田村商店のお婆ちゃん(エリオの曾祖母?)がそうですね。

お婆ちゃんの言動は確かに変だけど孫の女々さんの方が変度は上かも……
前川さんとか女々さんは普通の生活ができるのに意図して行動が変だし。
素でズレてる人と違って狙ってやるから変さのインパクトが強いのです。
一般人の代表のはずのリュウシさんも行動が微妙に奇妙だったりするし。
リュウシさんは微妙なズレ具合が全てカワイイ印象に繋がって凄いけど。
これ狙ってやってるとしたらリュウシさんとんでもない策士ですがな。
そんな感じでこの作品は出てくるキャラがどいつもこいつも変なのです。
特徴的なキャラばかりの作品は結構有るけどこの作品は「変」なのです。
エリオ以外は電波女とは言いがたいけど、なるほどと思うタイトルです。

この作品は真くんが都会に出てきて出会いに胸を膨らませる展開です。
いきなり玄関先で布団ぐるぐる簀巻き少女と出会う超展開ですが(笑)。
それは別として学校でいきなりリュウシさんや前川さんと接近します。
確率的に有り得んだろうと思うほどに出会いのイベントを消化します。
真くんからは大したアプローチをしないのにフラグ立ちまくりです
いつの間にやらリュウシさんは真くんに気がありまくりな状態だし。
一目惚れと言われても信じられるぐらい好かれる理由がわかりません。

エリオもそげぶ(その幻想をぶち壊す)の後に真に頼りまくってるし。
女々さんの冗談きつい態度も含めてとってもハーレムモードなのです。
リュウシさん以外はお断りしたいほど変な人ばかりなのが違うだけで。
(ぎりぎりでエリオまでは何とか許容できるかも)
青春を期待して青春真っ只中の状況になったのに何か違う、みたいな。
つまりタイトルは内容をこれ以上ないぐらい的確に表現してたのです。

映像は新房アニメにしては普通です。かなり正攻法の表現技法です。
まどか★マギカも日常は正攻法だったけどイヌカレー空間があったし、
たまにSDキャラが出てくるだけでほとんど正攻法なのは始めてかも。
ただ正攻法とは言ってもやっぱりらしいところは散見されるのでした。
首をクイっとやってみたり部分をクローズアップして見せたりするし。
リアルでもデフォルメでもない絶妙にバランスした動きやポーズだし。
肌の色のつけ方とか目線とか執拗に可愛く演出するのも実にらしいし。
異彩を放つ表現だけではなく正攻法な表現でも他と一線を画してます。
エリオの重い事情のわりにはストーリー展開があっさりしてるけど、
ノベルっぽさを実感させる真の語りを含めた切れのいい演出スタイルと
エリオを筆頭にした執拗な可愛さの表現で凄く面白くなってる感じです。

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