いつものアニメの感想に行く前に一つ。
「IS インフィニット・ストラトス」のエイトビットについて。
多くの人には聞き覚えのあまりないと思われるこのアニメ制作会社。
Go Handsと同じサテライト分離組なのはなんとなく聞き覚えがありました。
※Go Handsは「生徒会役員共」を作ってたとこ
で、よく調べたらここ元主力スタジオ(マクロスF制作)の人たちじゃん。
実際にISを見た人なら言ってる意味がものすごくよくわかると思うけど。
しゅごキャラ関係がGo Handsになってマクロス関係がエイトビットなら
今のサテライトには一体誰が残ってるんだ!?という感じが……
ああ、だからキディ・ガーランドはあんなにヒドいできだったのか。
ちなみにマクロスFの映画はエイトビットが制作協力しています。
制作協力してなければまともに制作できてなかったかもしれないね。
あとこれは最近知ったというか気付いたのだけど。
サテライトの作品はCGが凄いという印象がわりと有るじゃないですか。
このサテライト作品のCGの多くの部分はオレンジが担当してるらしい。
確かにオレンジという名義はマクロスFでもよく目にしていたのだけど、
サテライトが主でオレンジが従なのかそれとも逆なのかわからなかった。
どーもCGが凄いのはオレンジの力による部分が結構大きいという話です。
(あくまで聞いた話なんで保証はしない)
サテライトとオレンジの関係が深くて同一視されてしまう感じですかね。
ちなみにオレンジはISの動きまくりのCGもやってるね。
CGといえば知る人ぞ知るサンジゲンですが。
この人たちが元ゴンゾと言うのも昔は知らなかった(今は知ってるけど)。
スト4の時にゴンゾからSTファンタジアに移った人が結構いたのだけど、
(監督のもりたけしさんもそうだし)
たぶんその時に一緒に移りその後サンジゲンとして独立したのでしょう。
にしてもゴンゾスピンアウト組では最も華々しい活躍をしてますね。
本家のボロボロっぷりとは裏腹に。
ちなみにゴンゾは次から次へとスタッフが分離しまくってます。
その中でも最もよく見るのはDavid Production。
マニアックな素材と微妙なCGを組み合わせた売れないゴンゾの継承者(爆)。
クェイサーのフッズエンタテインメントはさしずめエロゴンゾの継承者?
ストパン・SakiスタッフのStudio五組は萌えゴンゾの継承者ですかね。
これ以外にあと5社ぐらいあったはず。本体に人残ってるのか?
以上の話が何をいいたいかと言うと、
アニメって結局は人が作るもので制作会社は器に過ぎないというか。
会社名が変わっても実質作ってる人たちは変わらないことが有るし、
逆に会社名は同じでも人がそっくり入れ替わってたりすることも有る。
とくにアニメ業界は人の移動が激しいので。フリーの人も多いしね。
だから制作会社名って実はあまりあてにならないんだよと。
特に一時期のマッドハウスは作品毎の差がものすごく酷かったよ。
元請だけして実質制作はよそに丸投げで品質がへっぽこだったりして。
(最近は元請作品がめっきり減ってヒドいのを目にしなくなったけど)
新房×シャフト作品ぐらいでしょ、見る前から質が予測できるのって。
作品を受けすぎでたまに絵が無いことも有るけど(爆)。