まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

COBRA THE ANIMATION TVシリーズ 1~4話

1月からBS11(のみ)で深夜に放送してた全13話の新番組。
各バンダンチャンネルで有料配信中(1話は無料)です。
原作はSFアクションのマンガで読んだことはなかったはず。
※レンタルDVDはセルDVD/BDと同時リリース(5巻までリリース済)
クリスマスイブに金星でのんびりとドライブをしゃれこんでたコブラは
何者かに追われて猛スピードで走っていたトラックと衝突してしまう。
トラックを運転していたのはかつての恋人ドミニクに生き写しの美女で、
彼女は飾りのついた金色の鍵を差し出しガロン星へ届けて欲しいと言った。
(ここでもし言われたとおり鍵だけ持っていったら大問題になってたり)
実は彼女は海賊コブラと相対する銀河パトロールの隊員のだったのだが、
彼女を追うのが海賊ギルドと知って彼女を守って送り届けることにした。

30年近く前にもコブラはテレビ・劇場用アニメとして製作されてます。
そして連載開始30周年にちなんで新たなアニメを製作したのだそうな。
これより前に作られたザ・サイコガンとタイムドライブのOVAも含めて
昔のアニメでは映像化されてないエピソードを映像化したみたいです。
私は昔のテレビ版も劇場版も先行したOVAも見たことは有りませんが。

と言うわけで、このアニメを見た感想は、、、
まるで30年ぐらいの作品でも見てるように感性が古いに尽きるかなと。
絵とか動きはちゃんと今のアニメだけどセンスが30年前のまんまなので。
バタくさい絵柄と洋風美女の組み合わせでルパン3世を思い出したよ。
まさにスペースオペラ的な味付けをしたルパン三世みたいな感じなので。
スペースオペラという意味でダーティペアとも多少似てる気はするかな。
ダーティペアよりも大人っぽいというかオヤジくさいセンスだけど(爆)。
スペースオペラ版ルパン三世みたいに言われるカウボーイビバップは
この作品と比べるとずっと感性が新しいです。10数年前の作品なのに。

感性の古さは置いといたとしても設定のツッコミどころが多すぎです。
なぜ遺跡発掘をするような星の地下に地球そっくりの文化があるのとか。
なぜ海賊ギルドは太陽系が破滅するような無意味な展開を望むのとか?
(海賊は他人の財産を奪う稼業なのにその相手を破壊してどうする)
深く考えると粗が山ほどあるこれを大人向けと言っていいかは微妙です。
キャラが子供じゃないから大人向けって区別はどうかと思うのですが。
まぁ、あまり深く考えないでノリとアクションを楽しむのがいいかなと。
ガロン星の地下都市も設定的にはおかしいけど視覚的には楽しかったし。
変だと思っても突っ込まず全てを受け入れてノリを楽しめってことで。

ちなみに4話までが1つ目のエピソードです。

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