まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

ぬらりひょんの孫 1~6話

7月から一部の民放(3局)とBS11・アニマックスで深夜に放送してる新番組。
各バンダイチャンネル・アニメイトTVで最新話無料配信中です。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで1巻だけ読んだことがあります。
※セルDVDは9/23からリリース(レンタルDVDは10/8から)
現実の現代に近い世界。妖怪が人に知られずに人の世に存在してる世界。
全国の妖怪たちを束ねる総大将ぬらりひょんの率いる奴良組が存在した。
人の目には極道一家に見える奴良組だが実態は妖怪の集う組織であった。
その奴良組の頭領は孫のリクオに跡目を継がせたいと思っているのだが、
当のリクオは人に迷惑をかける妖怪よりも人として生きたいと考えていた。
そしてリクオの資質に疑問をもつ妖怪たちは次代を巡って蠢き始める

人の社会と異なる理で生きてる妖怪を極道に重ねたのは面白い発想だなと。
そのおかげで見た目が化物なだけの極道の権力闘争になってるけれど(爆)。
キャラが全体にお子様仕様なので大人な極道よりもヤンキーみたいだが。
妖怪という設定が見た目とバトルの技以外にあまり生かされてないすね。
まぁ、少年マンガの特にジャンプの作品はこんなのばっかだけど……
氷麗(つらら)とかゆらとか強い能力を持った女キャラが出てくるのに、
必ずピンチにしてリオクに助けさせる旧来の少年マンガを踏襲してるし。
リクオが力が欲しいと願う度にあまりに都合よく妖怪化して強くなるし。
(血で強くなるから少しも本人は努力をしてないわけで)
見た目カッコよければ過程はどーでもいいのか?とか思ってしまうよ。
良くも悪くも王道というか物語の組み立てに新鮮味が全く無いんだよ。
それでもそこそこ見れてしまうのはさすがジャンプというべきかも。
楽しめるけど後に残らないハリウッド映画みたいな感じで。

清十字怪奇探偵団は子供っぽいけどむしろそこが面白いとは思ったかな。
(子供なんだから子供っぽくていいんだよ)
お子様仕様なのに大人ぶってカッコつけてる妖怪たちの権力闘争よりも。
てゆーか清十字探偵団を出したせいで大人ぶってるのが際立ってます。
探偵団か妖怪権力闘争のどちらかに方向性を統一すべきだったのでは?
清十字怪奇探偵団メインだとジャンプには載らなかっただろうけど。
そのジャンプの作風の狭さが人気の秘訣であり私的にウンザリなところ。
どんなに興味深い題材でも味のある絵柄でも全部バトルにしちゃうから。

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