まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

夢色パティシエール 1~4話

去年の10月から日テレ系(29局)で日曜日の朝に放送してる新番組。
各バンダイチャンネルで有料配信中(1話は無料)です。
原作は少女誌(りぼん)のマンガで読んだことはありません。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(6巻までリリース済)
14歳の天野いちごは何のとりえもなくやりたいことも見つからなかった。
ピアノが得意でコンクールで優勝する妹のなつめとの落差を感じていた。
落ち込んだいちごは大好きなスイーツを食べて元気を取り戻そうとした。
そう思い訪れたケーキフェスタの会場で祖母のケーキと似た味に出会う。
ケーキを作ったパティシエのアンリはいちごの味覚の鋭さに感心をした
そしてパティシエを目指す学校である聖マリー学園へ入学を薦めたのだ。
いちごは忘れかけていた夢を思い出して、その道へ進むことを決心する。

現実的な題材を使ってるわりに現実味がない舞台設定だなと思った。
パティシエを目指すための学校はいいとして中学生で入るのはどーよ。
視聴者(読者)に近い目線で描くためとは言え中学生は無理有るだろう。
いちごが普通の授業もやることに驚いてたけどやるのは当たり前じゃん。
だって中学までは義務教育でその内容は学ばせないといけないんだし。
そして義務教育のカリキュラムをやるにはかなりの時間が必要なわけで。
部活動レベルの料理の勉強ぐらいしか出来なくなりそうだよ……
ファンタジーな舞台にするかもしくは高校以上にすれば良かったのに。

いちごが夢に近づくために専門の学校へ行こうと考えたのはいいとして、
行きたい学校がどんなとこか全く調べてなかったのもどうかと思った。
少しでも調べてたなら練習をするなり何らかの準備をしてただろうし。
最初の調理実習が散々な結果でボロクソに言われるのも当然だろうなと。
でも中学生ならいちごみたいな意識レベルでも仕方ないとも思ったよ。
本来なら自分でその程度は判断できるようになってから道を選ぶわけで。
高校生ぐらいから進路が分岐していくのはつまりそういうことなのです。
中学生では無理があると言ってるのはそーいう意味なのです。
もちろん中学生でも凄く意識レベルの高い人はいますが。

見てて全体にキャラが幼いとも思ったかな。内面も外見(キャラ絵)も。
りぼんのマンガだからしょーが無いか、とかなにげに失礼な感想を(爆)。
スイーツ王子のキャラが記号的なのもりぼんのマンガだから(以下略)
対象年齢の問題なんだろうけど全てにおいて幼くて底が浅いのでした。
題材や作品のアプローチ自体は嫌いじゃないんだけどね……
構造がそっくりな「金色のコルダ」のアニメなんか結構楽しめたし。
(テンプレートでも有るのかと思うほどに似た構造です)
対象年齢が低いのだから物足りないのは仕方ない、に尽きるかなと。

そーいや超電磁砲の4人も中学生なんだった。しかも美琴以外は中1です。
とても同い年とは思えない……

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