7月から一部の民放(7局)とBS日テレで深夜に放送してる新番組。
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ウイッチたちの活躍でネウロイを撃退し一時は戦況が好転したかに見えた。
しかしより強力なネウロイが出現して一つの国が一瞬にして飲み込まれた。
戦場から元の生活へと戻ってた宮藤芳佳の耳にもその事実が伝わってきた。
友人を助けるために自分たちの国を守るために芳佳は再び飛ぶことにした。
何この魔王を倒して世界は平和になった、しか~しみたいな導入は(爆)。
あまりに投げやりな物語の導入っぷりに思わず苦笑をしてしまったよ。
そんなテキトーな舞台設定やプロセス描写だけどみょーに熱い展開です。
1期を見た時は気付かなかったけどこれって結構熱い作品だったのだな。
プロセス描写を丁寧にやらないのは勢いでねじ伏せる作品だったからか。
少年マンガのバトルモノのノリをパンツ露出の美少女でやってるわけね。
少年マンガ的な熱さでフェチ度満点の美少女で兵器描写がやたらと濃厚。
まさに特定のターゲットに強烈にアピールする作品だったわけですよ。
今さらだけどこの作品があれだけ人気がある理由がやっとわかったり。
私に訴求するポイントが一つも含まれてないのもわかりました……
視聴者を強引に引っ張る内容なので楽しむことはできますが。
美少女だらけで少年マンガ的に力でねじ伏せるノリという意味では
同じスタッフが作った「咲-Saki-」と作品の方向性が似てると言えます。
私としてはちゃんとストーリーのある「咲-Saki-」の方が好きですが。
こっちは相変わらず全体としてのストーリーがないに等しいので……
1話毎にキャラをクローズアップするストーリーが有ることは有るけど。
超巨大な敵が出現したわりには散発的に戦闘を繰り返してるだけだし。
1クールは短いんだから同じ場所で足踏みをする余裕はないはずなのに。
キャラを一通りクローズアップするエピソードだけで終わっちゃいそう。
もう少し状況の変化とか緊張感みたいのが有ってもいいと思うのだけど。
全体のストーリーの流れの中でキャラを描くことも可能なはずなのだし。
こんなやり方でちゃんと物語を終わらせられるのか?とか思ってしまう。
まぁ、まともな構成なら1クール作品で5話にローマの休日はやらんわな。
読み切りでパロを多用するギャグ作品ならともかく。