7月からTBS系(3局)とBS-TBSで深夜に放送してる新番組。
原作はPS2の恋愛シミュレーションでやったことはありません。
※セルDVD/BD・レンタルDVDは10/20からリリース
橘純一は2年前のクリスマスに待ち合わせをすっぽかされた経験があった。
その時の記憶が心の中で深い傷となり恋をすることに臆病になっていた。
だけど心の傷も少しずつ癒えて、
もう一度頑張ってみようと考えるように。
そんな純一の前に彼女は現われた。
キミキスのスタッフが次に作った恋愛ゲームのアニメです。
※アニメの制作スタッフはキミキスとは全く違う
アニメは今回も2クールだけどヒロイン
6人の話をパラレルでやるみたい。
つまり1~4話が一つの物語で5話で時間を巻き戻してまた最初からみたい。
一つ目のエピソード(1~4話)のヒロインは森島はるかです。
というわけで、1~4話の森島はるか編を見た印象としては、、、
とてもギャルゲー的な展開だなと。シチュエーションの不自然さが(爆)。
1話なんか一通りヒロインをキャラ紹介がわりに遭遇させているし。
パラレル展開なら別にあんな不自然な出会いはいらんと思うのだけど。
その後も女の子と接近するシチュエーションの不自然さを目立ってて。
どーにも嘘くさいというか
感情移入しにくい作品になってしまってます。
ギャルゲー原作でもやり方次第でそれっぽくできると思うんだけどね。
あと森島先輩の行動の突飛さがちょっとどーなのかなという感じが。
女の子は不思議でよくわからんという方向で描いてるのだろうけど、
ちょっとキャラ付けをしすぎで考えてることが理解できないです。
3話で森島先輩側の内心を垣間見せたので心情がわかるかと思ってたら
女の子はちょっと変どころか
変態プレイに脱線していくし……
最初から最後まで唐突だったり説明不足なところが多すぎて何というか。
例えば4話のプールのところで新作水着を持ってるのはナゼ?とかさ。
最初からプールに入る気じゃなければ真冬に水着は持たないだろう?
シャワー後の「嫌われちゃった」なセリフにも凄く違和感があるし。
あんだけ
バカップルな行為をやっててその考えに至るのはどうなのと。
心情の変化がよくわからなかったり行動が意味不明だったりするのは
もっと長いエピソードを
無理やり4話に圧縮しちゃったせいなのかね。
恋愛モノは心情が見えてこないとあまり楽しくないんだけど。
見た目や雰囲気のわりに乗り切れないのはそこなのでした。
同じ話数でも心情の変化を中心に再構成すればマシだったような。
こちらも更新の都合で(コメントを書いた後に)5話を見たので追記を。
5話からは棚町薫がヒロインになってまた話が始まったんだけど、、、
4話までに比べてずいぶん女の子のリアクションがまともになってるよ。
シチュエーションのギャルゲー的な不自然さもずいぶん薄くなったし。
こんな感じにできるんだったら最初からやってくれよという気分に。
4話までの嘘くささは原作エピソードの差?それともアニメ脚本の差?
5話は脚本が女性だけどそのへんに関係があるのかね?
最初はやはりクリスマスの約束すっぽかされるシーンから始まるのですね。
1人寂しく帰る純一の前に現れる薫。
暗い純一の事情を察し、自転車の後ろに乗りこんで家のクリスマスパーティに誘うさりげない気遣い。
そして場面は変わり教室。
しょっぱなから寝ている純一の耳?...
2010/07/31(土) 15:32:51 ゲーム漬け