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とある科学の超電磁砲(レールガン) 6~13話

今最も優先して見てる作品です。10話までは毎週見てたしね。
ここ数週間はそれすらも見てる時間が無かったけど……
と言うわけでやっと前半のクライマックス(11/12話)を見れました。
10話が気になるところで終わってたのでどうなることかと思ってたよ。
黒幕の人があんな大それたことをした理由も納得できるものだったし。
美琴同様にやった行為そのものを肯定する気は全くありませんが。

ちなみに毎週見た分も含めて6話からまとめて視聴しました。
つまり事件の黒幕が誰かを知ってる状態で改めて見たわけです。
知ってて見てると黒幕の人の凄いポーカーフェイスっぷりに驚きます。
日常的にあまり感情を表に出さない人というのもあったりしますが。
作った当人に仕掛けの解析を依頼するあたり知ってると苦笑してしまう。
調べてみようとか言ってるけど当然調べてなんていないんだろうなと。
(調べるまでもなく全て知ってるわけで)

あそこで解析の名目でツリーダイアグラムの使用許可が下りていたら
あの人は最初の目的のために使用したんだろうか?
そして自分の目的を果たした後に治療プログラムを渡したのだろうか。
黒子たちが真相に近づいたり初春が研究の文書に気付いたりしなければ
戦うことも化け物が生まれることもなく事態は解決してたのかも!?
誰も戦いで傷つかず子供たちも助けられて丸く収まったのかも!?
ただその場合は行為の裏の切実な理由を描けなくなってしまうし、
物語としてもスッキリしないしで構成的に全くよろしくはないけれど。

黒幕の人がわかった時点で何故?という気持ちがありました。
レベルアッパーだけなら研究者の純粋な興味と言えるかもしれないけど。
にしたってどんな副作用があるかわからないものを使わせないわけで。
実際レベルアッパーを使うと昏睡するという副作用があったわけだし。
正確には本来の意図した目的の結果として昏睡を引き起こしてるだけで
レベルアッパーの効果は副産物というか目的のための撒き餌ですが。
だから目的のため手段を選ばないマッドサイエンティストみたいだなと。
暑いと人前で服を脱いだりと一般的な感覚が欠落した専門バカとは言え、
それでもアレは大した理由もなしにやるにはあまりに大それた行為だし。
だけど切実な事情を見せられたことで、なんか納得をしてしまったよ。
やった行為には同意はできないけどやろうとした理由は理解できるなと。
眉毛女の時と同じく。スケールが違いすぎだけど。

前回ほぼ1話読みきり構成と書いたけど6話から話が繋がっていきます。
実は完全な読みきりと思われた1話からの内容も全て繋がっていくのです。
一見するとバカバカしい4話の都市伝説の話すらちゃんと繋がってるし。
(もしかして13話の水着祭りの回も後半の内容に繋がってるのか!?)
状況が見えるにしたがってバラバラなパーツが組み上がっていくのです。
いきなり風呂敷を広げずに身近な日常や些細な事件から物語を始めつつ
次第に視界を広げてバラバラの事象を繋いで一つの絵を作ってくのです。
ある意味教科書どおりではあるけどこのレベルに達してるの多くないし。
基本に忠実にやるべきことをきちんとやってる良くできた構成だなと。
そのへんは同じ水上清資さんがシリーズ構成のダフネと似た印象っすね。
(内容は全く似てませんが)

ダフネやあさっての方向。で水上清資さんをとても評価してたんだけど
残念ながらそのどちらも壊滅的に売れなかったのですよ……
どちらも作品自体の出来(とくに脚本)はとても良かったのだけど。
「よみがえる空」も素晴らしい出来のわりにあまり売れなかったし。
そーいう意味で今回こそ売れそうで他人事ながらちょっと嬉しいかも。
懲りずに使い続けてくれたJ.C.STAFFに多少の恩返しも出来た感じ!?
※ここに出したタイトルは偶然にも全てJ.C.STAFF

無能力者の佐天さんが物語の大きな鍵になってくのも面白いとこですね。
普通でない人たちの中に普通の人である佐天さんが混じってる意味って
視聴者に近い視点だけではなくそーいう意味もあったのかと感心したり。
無能力だけど自分卑下するわけではなく出来ることをやろうとするとか。
特に1話で子供を助けようとする勇気を描いたのが上手かったなと。
そんな佐天さんすらヤバイと知りつつ例の力に手を出してしまうわけで。
割り切ったようで割り切れたわけではない心のうちが見えてくるのです。
物語が進んでくと1話のそのシーンが絶妙に効いてるのがわかります。
実はそのシーンって原作にあたるコミック版には全く無かったりして。
(そこに限らず)アニメスタッフはいい仕事をしてるなと思ったよ。

前回わりと軽い内容とも書いたっけ。
そのへんも今回の内容からだんだんと様変わりしてきます。
特にレベルアッパーの黒幕の人の切実な理由がなかなか凄かったよ。
多くの人を巻き込んだ大それた行為に釣りあう理由だったわけだから。
明るい学園都市の影の部分を垣間見たような気分の悪い内容だったし。
そちらの方こそまさに結果のために手段を選ばないという感じでした。
日常的に行われる超能力開発すら安全とは限らないとも言及してるし。
当たり前と思われてた世界の土台すら揺るがす内容になっていたり。

この学園都市の影の部分はもしかすると後半にも絡んでくるかも!?
美琴のクローンの話なんかはいかにもそれっぽい感じだし。
詳しいことは知らないんでクローン話をやる保証はいたしかねますが。
美琴が実はオリジナルじゃないとかイヤんな展開を想像したりもして。
いや、だから、詳しいことは(以下略)

そんな大それたとこではなくもっと日常のシーンでも響いてきます。
キャラを生き生きと描いてきたから切実になると効いてくるのです。
例えば8話で熱を出した初春と見舞いに行った佐天さんとの会話とか。
学園都市に来て現実を知らなければ良かったみたいなセリフに対して
来なければ出会えなかったし今の日常もないから意味はあるみたいな。
ジーンとした次の瞬間に佐天さんのセクハラが炸裂してましたが(笑)。
目覚めた感動シーンでもやってたので恥ずかしさを誤魔化したのかな。
初春のスカートをめくるのは日常的にもやってますが……
10話の佐天さんが昏睡してしまう前の電話の会話も胸に響いてきたよ。
傍から見てると変な初春の行為すら痛いほどに共感できてしまうから。
周りを気にするほどの精神的な余裕は無いのを痛感させるわけだし。

主人公の美琴のこと。
この作品では向かうところ(ほぼ)敵なしの圧倒的な力の持ち主です。
なにしろ学園都市にたった7人しかいない最高レベルの一人なので。
美琴がバトルで苦戦することなんてそうそうあるわけ無いのですよ。
(若干1名ほど美琴の力が全く通用しない人がいるけど)
だからかもしれないけどバトル自体はあまり重要ではない感じです。
物語を構成する上で必要最低限のバトルシーンだけ入れたというか。

黒幕の人の作り出したシステムの副産物にはさすがに苦戦してたけど。
一人一人は僅かな力でも1万人分も集めればさすがに凄いだろうから。
それすらもバトルシーン自体はそんなに比率は高くなかったわけで。
黒幕の人との直接対決だって思ったりもあっさりと終わっちゃったし。
むしろ対決より行為の理由を見せることが主だったのかとも思ったり。
化け物との戦いでもレベルアッパーを使った人の想いを挿入してたし。
表面的な部分より内面的な部分を重視してるのを実感させてくれます。
だからと言ってバトルシーンがおざなりなわけではないですが。
ちゃんとここぞと言う見せ場のシーンでは存分に見せてくれるので。

化け物との対決シーンではすっかりヒーロー然としてた美琴だけど、
そんな美琴でも何でも出来るわけではないことを描いてたりして。
6話で成り行きでジャッジメントの仕事をすることになるんだけど
自分で思ってたよりも全然役立たなくてすっかり自戒してたのでした。
確かに凄い超能力を持ってたとしてもそれは決して万能ではないわけで。
この作品はそんな当たり前のことをちゃんと描いてるのが良いですね。
にしてもナンパされてる女の子を助けようとしたのに拒否られるとこは
空気読めないというか美琴の経験の少なさを示してるようで微笑ましい(笑)。
考えてみたら中学2年生なんだから経験豊富なほうが問題かもしれんが。
(美琴の役立たなさを描いたシーンもコミック版にはありません)

6話のラストにはおなじみ黒子の変態シーンが。
美琴がジャッジメントの仕事の大変さを知って黒子を見直すんだけど、
それを口にした美琴に対する黒子の行動が予想の斜め上を行っていた(爆)。
1話から飛ばしてたけど、このシーンはシリーズ最高に脱線してたなと。
変態と言う形容にこれ以上相応しいシーンは他に無いかもってぐらいに。
前をがばっと開いて私を見て!とかってオマエはどこの露出狂だよと。
ちなみに1話のファミレスも2話も6話のこれもコミック版にはありません。
(1話のシャワーシーンのはコミック版にもあります)

美琴への変態行為と変わった言い回しの印象がやたらと強い黒子ですが
ジャッジメントとしての見せ場もちゃんと存在します。1話もそうだし。
9話の廃ビルでのトリック能力者との戦いなんか凄く凛々しかったよ。
状況を見極めて不利な形勢を引っくり返す判断力には感服させられたし。
痛めつけられたり追い詰められたりと途中までハラハラさせられたけど。
(描写が生々しいので蹴られた痛さがこっちに伝わってくるようです)
考えてみたら能力の強さと持ってる力をどう使うかは別問題なわけで。
常日頃から犯罪者に対して態度がでかいだけの力量はあるのだなと。

佐天さんが一線を越えた切っ掛けが黒子の活躍なのは皮肉だったけど。
自分と変わらない友人のあまりに違う姿を見せ付けられたわけだから。

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