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ささめきこと 1~6話

10月からテレビ東京系(3局)で水曜日の深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア系少年誌?(アライブ)のマンガで大ファンです。
※セル・レンタルDVDのリリースは1/22から
村雨純夏(すみか)は成績優秀で背が高くて運動神経が抜群な高校一年生。
さらに空手道場の一人娘で暴刀村雨という異名を轟かす力を持っていた。
しかし彼女には人が羨むそれらの能力よりもずっと欲しいものがあった。
それは外見的な可愛らしさ。風間が期待する女の子らしい可愛さだった。
純夏は中学時代からの親友である風間汐(うしお)がずっと好きだった。
風間汐は女で、そして可愛い女の子が大好きなのだ。恋愛的な意味で。
風間はそんな純夏の気持ちに気付かずに今日も自分の恋を語っていた。
だからつい意地悪でどうせ上手く行かないよとキツイ言葉を口走った。
実際女同士で気持ちが届くことはまず無くて、何度も恋に破れてきた。
想いが破れるのを密かに望みながら、風間の泣き顔を見るのが辛かった。
私を好きになってくれれば風間を泣かせたりしないのにと思っていた。
風間にとって自分は親友であって恋愛対象ではないのが胸に痛かった。
こんなに近くにいるのに気持ちは届かなくて、ふと涙があふれた。

なんとも甘酸っぱい、というのが最も感じた印象でしょうか。
まぁ、それこそが原作通りなわけですが。このストーリーも雰囲気も。
でもコミックからの映像化としてはかなり尺に余裕をもたせてる関係で、
ディティール描写が結構足してあるし、ゆったりと雰囲気も感じさせてる。
ピアノと弦楽器の妙に印象的な音楽も相まって原作よりも雰囲気が出てる。
むしろ原作の持つ雰囲気をよりハッキリ浮かび上がらせたみたいと言うか。
経験が足りなくてジタバタしたり、想いがすれ違ったり、からまわったり、
初々しくて、もどかしくて、かっこ悪くて、カワイイ、感じがよく出てます。
コメディ色が強いので失念気味だけど真正面から恋物語を描いてるのです。

この作品は冒頭の導入あらすじを読めばわかると思うけど女同士の話です。
主人公の純夏と親友で相手役の風間はどちらも女子で好きな人も女です。
(風間は真性の人だけど純夏はどうかはわからない)
多くのBL作品だとそっち系の人が二人いれば即上手く行ったりします。
百合作品も絶対数が少ないので断定しにくいけど似たようなもんです。
しかしこの作品の純夏と風間はすんなりと上手くは行かないのです。
一組のノーマルの男女が必ず上手く行くか考えれば当たり前の話ですが。
そんな当たり前の事をちゃんと描いたことこそこの作品の最大の特徴です。

純夏と風間の二人の関係が親友というのは実は大きな障害なのだった。
二人は恋愛という要素こそないけど既にとても近い距離にいるわけです。
恋愛関係になるにはそのとても大事な関係を手放すことになるわけです。
告白して想いが届けばいいけど届かなくて今までの関係が壊れたら。
そう考えると純夏も(そして風間も)足を踏み出す決心が出来ないわけで。
でも自分は意識してるのに相手は無防備に頼ってくるのが辛いわけで。
打開したい気持ちと逃げたい気持ちでグルグル堂々巡りをしてしまう。
なんとも切なくてもどかしい展開になっていきます。この後。

6話までの原作の消化スピートだと恐らくアニメは2巻の最後までかなと。
てっきり3巻の最後までか、テンポを速くして4巻までかな、と思ってた。
ただその場合は物語の核心に近づく気になる展開の途中で終わるわけで。
いったいどーするのかなと。構成を大胆に組み直しでもするのかなと。
実際に見てみたら、1巻あたり6話もかけるスロー展開で拍子抜けしたよ。
これだと3巻の終盤に起こる大きな関係の変化はアニメでやらなそうだ。
ちょっとがっかりしたけど、切る位置としては妥当だなとも思ったり。

凄いネタバレではありますが、実は純夏と風間って両想いなんです。
アニメで放送される2巻分までだと風間は自らの想いを自覚しないですが。
だけど終盤にやるであろうプールの回でそれっぽい描写や説明が入るはず。
そして風間が自分の想いを自覚するのが3巻の終盤の大きな関係の変化です。
二人とも互いへの想いを自覚するんだけど、相手の想いには気付かなくて
特に風間は過去に親友を好きになって想いを拒絶されたトラウマがあって
純夏以上に自分の気持ちを押し殺して伝えようとはしないのでした。
それどころか気持ちを隠すために無理をして関係に歪が生じたりして。
互いに好きあってるのにむしろ今までより状況は悪くなって見てて辛い。
と言うのが最新の状況です。アニメでやるあたりはまだカワイイのです。
そのへんに興味があったら原作を読んでください。放送が終わった後に。
アニメで続きをやるのは(現状の人気では)絶望的だと思うので。

手元に原作が全てあるのでいつものように比較してみました。
その結論としてはほぼ原作どおりです。内容もシリーズ構成も表現も。
6話までは原作1回がアニメ1話に対応してて丁度1巻分という構成だし。
1巻分を6話だとさすがに内容が足りないのでシーンを追加してあるけど、
大半は細部の描写を足してるだけで内容は原作とほとんど変わりません
あの派手に絵を崩したギャグ表現も原作のテイストそのまんまです。
ところで比較してて気付いたけどこの作者はコマを省略する芸風みたい。
最低限必要なコマ以外はどんどん削って内容を詰めていってるようです。
だから原作のコマの間を補完してるアニメの描写が丁度いいぐらいかも。

比較してて原作とアニメでのモノローグの扱いの違いに気付きました。
原作だと純夏がモノローグで心情を説明してるシーンが結構あるのです。
対してアニメでは極力モノローグを使わない体裁にしてあるようです。
モノローグで直接説明せずに見て感じさせる手法をとってるみたいです。
あとセリフでも違和感がない箇所は実際に声に出して喋ることもあるね。
この見て感じさせる手法で原作よりも甘酸っぱさが強調されたのかも!?
言葉で説明しないので若干わかりにくいかなと思える部分もありますが。
1話(分の原作)の「望んだ結果~」の部分は見てるだけじゃわからないし。
でも、わかりやすさよりも雰囲気の描写を選んだのはアリだと思った。
そんな削られたモノローグに興味があったら原作を読(以下略)

純夏が風間を好きなのもアニメではハッキリと言及されてないね。
(公式サイトのストーリーにハッキリキッパリ書いてあるが)
原作だとモノローグで書いてある部分を削ったり濁してたりしてるから。
まぁ2話の朱宮クンを追いかけてるシーンのセリフで分かるだろうけど。
1話ではヒントは散りばめられるけど確信する情報は与えられないので、
あのシーンやそのシーンでの純夏の態度が理解できなかったりしそうだ。
人間関係に洞察力のある人ならアレだけでもわかりそうではありますが。
原作を知らない視聴者は2話を見た後に改めて1話を見た方がいいかも。

あと原作だと先で出てくるキャラがアニメでは1話から一通り登場します。
原作にはない朱宮クンが純夏と会話するシーンが追加されてるし。
図書館で風間に本を探してもらってる人が蒼井あずさになってるし。
蓮賀(はちすか)朋絵と当麻(たえま)みやこなんか冒頭からキスしてるし。
※3話の冒頭のシーンを1話の最初に挿入してある
毎回のように背景キャラで銭形平や綿村や藤戸が登場してたりもする。
この3人は原作の3巻で登場するのでアニメではCVは付かないでしょうが。
こんなちょっとしたアレンジでも原作を知ってると楽しい気分になります。

あとは1話ごとに簡単に。
全て1巻分でエピソード順もサブタイトルも原作のままです。

1話「ささめきこと」
何度目かの恋に浮かれる風間に純夏はついキツイことを言ってしまう。
そして風間は好きな相手に逆恨みから傷つけられてしまうのだった。
原作の1話は読みきりだったので全てのエッセンスを凝縮してあります。
アニメではモノローグを削ったりして一部の要素を先送りにしてますが。
ちなみにアニメ1話を見た最初の感想は原作より絵がキレイ!でした(爆)。

2話「かわいいひとたち」
失恋もつかのま風間は雑誌のカワイイ読者モデルに夢中になるのでした。
実はその読者モデルの正体は風間や純夏の身近なある人物だったのです。
朱宮クンにカワイイと言われた純夏の地に足のついてない様が凄かったね。
好きな人の好みになるために女装すらしてしまうという熱意も凄いなと。
ちなみにモデルに似てると言われた小さい女の子は朱宮クンの妹です。

3話「ファーストキス」
キスシーンに感化された風間はキスの練習をしようとか言い出すのです。
純夏はアホな行動を止めようと説得するけどそれがある誤解を生じさせる。
正確に言うと風間は誤解はしてません。想定した相手を間違えてるだけで。
妄想やら迷走やらさんざんアホをやった後に雰囲気抜群なキスシーンとか
この作品らしいギャグ要素と切なさの落差がとても際立ってる回です。

4話「4+1」
キス練習シーンを目撃した朋絵とみやこは純夏に女子部設立を提案する。
馬鹿げた話と一度は断るけど風間が妙に乗り気で結局は協力するとことに。
元から突き抜けた内容なのに女子部のテーマなる素敵音楽までついて(笑)。
ちなみに原作ではアニメで登場した人とは別にあと2名ほど勧誘してます。
お隣に守られ続けて400年な人と、ひんぬーでツンデレの魔法使いな人を。
※わかると思うけど二人ともMF文庫からアニメ化されたキャラ

5話「friends」
勉強会という名目で女子部設立のための作戦会議を風間の家でやることに。
そして料理の準備からいつのまにか純夏とみやこの料理対決と言う展開に。
ちなみに風間と朋絵は料理ができるけど、この二人はまるで出来ません。
原作にはないみやこのパカップルな妄想シーンには笑わせてもらったよ。
「ご飯にする?お風呂にする?それともあ・た・し?」「全部だ!」に。

6話「二人の夜」
風間は以前好きだった先輩に会いたくなくて純夏の家に泊まりにきた。
もうなんとも思ってないという言葉が嘘だと純夏にはわかってしまった。
自覚してる純夏の前に無自覚な風間が全てを曝け出す心臓に悪い展開が。
大好きとか言われてとても横では寝てられなくなっちゃうとか、もうね。
そんな切なくて滑稽なシーンもあればバナナの皮でドジッ子特訓も(爆)。

7話では朱宮クンの妹が登場して兄の恋を(無理やり)応援します

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