まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

真・恋姫†無双 1~4話

10月から一部の民放(7局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は18禁の妄想煩悩純愛歴史ADV(だそうな)でやったことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは1/6から
恋姫†無双の2期目です。おそらくは前シリーズのそのまま続きで。
関羽たちが桃花村の義勇軍にとして留まってる状態で話は始まります。
そこに本物の劉備(女)が奪われた家宝の剣を探して尋ねてくるのです。
本物の劉備から剣を奪ったのが前作で劉備を語った謎の男なのでした。
その後いろいろあって関羽たちは劉備の剣を探す旅に同行することに。

タイトルは原作の2作目のタイトルですが
原作の2作目って1作目の続きではなくパワーアップ・アレンジ版なので
単純に真・恋姫†無双のアニメ化と言うのとは違うかもしれない。
そもそもこの作品はどの程度原作に沿ってる?って感じの内容ですがね。
本物の劉備が登場するのが原作ゲームの2作目と同じところだろうか。
あとは原作のキャラやエピソードを適当に織り交ぜているのでしょう。
たぶん。

今作は前作に比べてシリアス微量でエロとバカっぽさ大増量って感じ。
前作でノリが軽くて薄っぺらいのでマジメな内容は響いてこないよ。
百合風味で突っ走るギャグアニメにすれば良いのに!とか書いたなと。
元々ノリが軽いのでギャグを散りばめた方がやっぱ楽しいっすね。
ちょっといい話が傍から見るとバカっぽいあたりも徹底してるし。
エロ要素も陰湿ではなくやたらとあっけらかんなので笑いを誘うし。
(地上波はいつものように不自然な湯気や光で見えませんが)
そこそこだった前作に比べて断然面白くなりました。3話までは。

1話は馬超が張飛(鈴々)の真名を初めて呼ぼうとするエピソード。
いきなりだと恥ずかしくて呼べないからと絵を描いて練習するのです。
しかし(似てない)絵にすらすんなり呼びかけることができなくて。
そんな苦悩の練習風景が事情を知らない他の人には奇異に見えて。
疲れてるんだと一時的に故郷に帰って静養するべきだと相談をする。
それを伝えにきた鈴々は頭がお子様なので要件だけしか伝えられず。
馬超は自分がみんな(特に鈴々)に要らないと思われてると誤解をして。
ちょっとした誤解と行き違いから馬超と鈴々は喧嘩をしてしまう。
仲直りをしたい鈴々は璃々(お子様)に方法を教えてもらい実行する。
方法とはキスすること。当然ながらその行為がさらなる混乱を呼んで。
みたいな、ある意味では微笑ましいけど、喜劇でしかないエピソード。
君たちどこの小学生ですか?とか言いたくなる内容なのでした。

4話は劉備たちではなく張三姉妹がメインの話。
三国志な世界観なのになぜかアイドルのライブな光景が展開するとか
それなりに楽しめるしツッコミどころも有るんだけど……
3話までに比べるとギャグが弱いので畳み掛ける楽しさがないのでした。
張三姉妹側の事情を削るなりしてもっと笑える内容にして欲しかったなと。
例えばいきなり劉備たちがライブを見に行くでエピソードを始めるとか。
ライブ中に事件が起きてそれを収拾することで張三姉妹と知り合って、
その後三姉妹のそこまでの事情をさらっと語ってるとかそんなふうで。
どうやら劉備たち以外を欲張って描こうとして裏目に出たような。

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