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RIDEBACK 1~7話

1月から一部の民放(6局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア誌(IKKI)のマンガで1巻だけ読んだことが有ります。
※セル・レンタルDVDのリリースは4/24から
今より少し未来。世界は今とは違う新たな秩序によって支配されていた。
しかし多くの人々の暮らしは表面的には以前とほとんど変わらなかった
今の人たちと同様の夢を持って学び、仕事をして日々を過ごしていた。
主人公の尾形琳もバレエの道で生きることが当然のように過ごしてきた。
両親の才を受け継ぎ英才教育を受け将来を嘱望される存在になっていた。
しかし舞台で靭帯を断裂して目標への道は永遠に閉ざされてしまった。
(一流を目指さなければ続けるのは可能だったけど)
突然自分の道を見失ったまま大学に入学して日々を無為に過ごす琳。
そんな彼女はある日、雨宿りで偶然立ち寄った部室で出会うのだった。
自らの手足の延長のように駆ることの出来る鉄馬、ライドバックに。
※ライドバックはRIDE ON BACKから来てるらしい

この原作者の作品ではこれ以外に「空想科学エジソン」も知ってるけど
好きな人(だけ)は好きそうななんともマニアックな作風なのでした。
絵柄もアニメでは主流なスマートな絵とはかけ離れた泥臭い絵だし。
(アニメはこれでも原作よりは多少洗練した感じになってます)
こんなのまでアニメ化するのかとか話を聞いた時にみょーな感慨が。
まぁでも似たような作品をアニメにするよりは差別化できるかも。
原作の知名度の高い低いってアニメの人気とあまり関係しないしね。
(だだしアニメが人気出たら原作の売れ行きは大幅に伸びます)

マニアックな作風とはどんなのかと言うと、、、
この作品を例に取るとまずはメカ回りの設定が凄く細かいところっすね。
アニメでもこのへんはわりと再現されてたので実感はできるかなと。
もう一つはライドバック部のある大学の日常の光景の作りこみというか。
立て看が有ったりヘルメットかぶってたり部活持ち回りでデモしてたり
生徒会と自治会が別個にあったり警察と小競り合いしてたりとか……
全編に漂う変な熱気も含めて全共闘?とか言いたくなる雰囲気(笑)。
うちらはノンポリでモラトリアムを満喫とか言ってるしな。
そんな一般受けよりも自分の描きたい物を描いたのを実感する作品で。
※IKKIは読者に一切媚びないのがコンセプトの雑誌
ああ、なんか押井さんが好きそうな作風だなとか思ったりしたよ。

で肝心のアニメのことですが。
ライドバック絡みのメカ描写は原作のテイストをかなり再現できてます。
琳がバレエの技術を生かして華麗にライドするのも見事に再現されてるし。
アニメを見ながらそうそうこんな感じだったとか思ったよ。
でも全共闘っぽい大学の日常風景はキレイサッパリ無くなってたりして。
確かに原作の雰囲気は時代錯誤的ではあるけどこれ舞台は現代じゃないし
原作のテイストをそのまま再現しても独特で良かったと思うんだけどね。
てゆーか原作を確認してて気付いたけど内容が全然違うのでした。

原作の1巻には珠代と競争するシーンは有る(ここはわりと似てる)し
しょう子のピンチを助けに飛び出すシーンも有るのです。
でもそれ以外の筋立てや周囲の状況はかなり違ってたりして。
1話でライドバックが制御不能で暴走するのも原作とは違ってるし。
まぁ、ここはアニメのほうがドラマチックでいいと思ったけど。
しょう子がピンチになるのも原作だと学生デモと機動隊の衝突だから。
原作の筋をなんとなくなぞってるだけの全く別の作品のようです

そもそも原作は全10巻有って駆け足で映像化しても30話程度有ります。
どう頑張ったって1クールのアニメでは原作の筋は再現不可能です。
だからオリジナルっぽい内容にしちゃったのかなと思ったりしたよ。
内容を大幅にアレンジしたことに関しては有りだとは思います。
見てて結構面白いからアニメとしての出来はそう悪くないと思うし。
桜吹雪の情景とかとても美しくて映像としての雰囲気は抜群だしね。
ただ原作の内容をアレもコレも詰め込んだせいか展開が忙しないです。
3話までの琳がライドバックの自在な走法の魅力にはまっていく展開と
4話以降のGGPとの戦いに巻き込まれていく展開との繋がりも悪いし。

原作だとバックボーンとして学生運度VS警察権力という構図があって、
BMAは学生運動に影で繋がってるという設定が有ったりするのです。
だからしょう子を助けることから反武力闘争の女神になっていくのも
物語展開としてそんなに不自然ではなかったりするのです。
(原作は1巻しか持ってないから実際のところは知らんが)
尺の都合で学生運動みたいなのを無かったことにしちゃったのに
原作の筋をなんとか再現しようとしたので無理が出てる気がするよ。
面白いようで今ひとつ引きが弱いのは筋を追うのだけで精一杯で
物語や空間やキャラの奥行きが欠けてるせいなんじゃないのかなと。
1クールしかないならもっと大胆に内容を整理すべきだったような。
もしくは最後までやろうと思わず雰囲気を完璧に再現すべきだったかも。
(続きはマンガで、でもいいと思うんだ)

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