まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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WHITE ALBUM 1~4話

1月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は18禁の恋愛シミュレーションでやったことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは4/22から
夕凪大学の二年生の藤井冬弥はある日悪夢を見た。そして寝坊をした。
寝坊してバイトに間に合わなくなった冬弥は仕方なく大学へと向かった。
そこで冬弥は偶然にも彼女の森川由綺(ゆき)と出会うのだった。
彼女はまだ駆け出しとはいえアイドルなので逢えたのは久しぶりだった。
引っ越したばかりで部屋にまだ電話がないので会話も久しぶりだった。
久しぶりの二人の逢瀬だったのに交わした言葉は少しだけだった。
これからもっと逢えなくなるという先輩の忠告は他人事だと思ってた。
少しの時間がどれだけ大切かこの時の冬弥にはまだ分かっていなかった。

えーーと、何かみょーに古いっすね。
作品の時代設定が1986年ってことで舞台装置が古いのは当然だろうけど。
物語の文法や時代の感性というか感覚みたいのまでえらく古くさいので。
ある意味では作中の時間と時代の感性が釣り合ってると言えますが。
でもそれってまるで昔の作品でも見てるようなって意味なわけで……
わざわざ新作としてそんな昔のテイストの作品を見たいだろうか?

舞台装置が古いのは携帯電話が存在しないので実感できるかと。
そしてこれが物語の構成に重要な意味を持ってたりするわけです。
仕事(とか)で忙しい恋人たちのすれ違いを表現したいそうだから。
確かにその昔はこの手のすれ違いのシチュエーションは有ったよ。
でも今の時代にこの感覚ってリアルとして理解できるんだろうか?
今から23年も前だとメインの視聴層は生まれてすらいないんじゃない?
そもそも視聴者の現実の生活に近いから物語にリアルを感じるわけで、
こんな現実から離れた時代を切り取ってもリアルは感じないと思う。
(この時代感覚が理解できるのは30歳以上だと思われる)
かといってノスタルジーを感じるほど現実と違ってはいないわけで。
現実にとても似てるけどリアル感はない中途半端な古さというか。

古いなと思った部分は他にもあります。
例えば恋人がアイドルという設定もみょーに古い感じだなと。
確かに昔はよく使ってた設定だけど今ではまず見ない設定だし。
そもそもこの作品に出てくるようなアイドルがもはや過去のもので。
だからこの作品はわざわざ時代設定を1986年にしてあるわけですが。
つまりアイドルを出した時点で古くさくなるのは必然だったのかなと。

あともう一つ。これは内容ではなく表現だけど。
由綺が曲を貰って嬉し泣きをするシーンのところ。
前後の流れからいって由綺が嬉し泣きしてるのは推測できたのです。
でも画面の由綺はどう見ても嬉し泣きには見えなかったのでした。
確かに昔は悲しくて泣いてると誤解をうけそうな表現も使ったけど、
今となってはこの手法は陳腐というか、使わない気がするのですが。
中身はともかく表現技法まで先祖帰りする必要は無いだろうに。
ここも含めてこの作品は表情のつけ方がわりとステレオタイプなのです。
リアルな画面のわりに生っぽくないのは時代感覚だけじゃないのです。

表現についてもう一つ。古くさいという話ではなくて。
見てて凄く気になった表現が一つあるのです。それは文字のこと。
主人公の冬弥のモノローグみたいのが画面に文字で出るのです。
そんな表現スタイルもアリかと言えばアリかなとは思います。
でもこの作品での手法はお世辞にも上手いとはいえません
背景と文字のコントラストや文字サイズも含めて凄く見にくいので。
文字を入れるタイミングもなんかみょーに間が抜けてるし。
新房さんと愉快な仲間たちの手法を見習って欲しいなと思ったり。
てゆーかセブンアークスは以前に新房さんと関わりがあったはずで
そのへんの技術は継承されなかったのだろうか?
※セブンアークス=なのは・いぬかみ・セキレイ制作

作品全体の(古い以外の)印象としては
キャラ絵を含めて見た目をリアルっぽくしたのは評価できるかな。
原作とはかなり絵柄が違うので人によって評価が分かれそうだけど。
ワタクシ的にはカッチリしたアニメの絵柄の方が好みっすね。
見た目や舞台装置をリアルっぽく(23年前のリアルだけど)したせいで
いかにもギャルゲー的なキャラ配置に違和感が際立っているけど……
かといって内容に大幅に手を入れると別の作品になっちゃうし。
原作の内容を尊重するにはこのへんが落しどころかなとも思ったり。
(原作の内容に忠実かどうかは知りませんが)
表現技法の問題点は置いといて、まぁ頑張ってるとは思いました。
面白いかどうかは別として

ところで公式サイトのプロローグの電車内でイヤホン云々のくだり。
あの頃にはもう(カセットテープの)ウォークマンが有ったわけで……
当然ながらインナーイヤータイプのヘッドホンも普通に有ったよ。
※今はイヤホンと呼んでるタイプ
MDやシリコンプレーヤーからこの手の文化が出来たわけじゃないぞと。
1986年だとCDが普及し始めた頃だね。

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