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とらドラ! 11~16話

この作品って……好きだ。とても好き
今までも凄く面白いと思ってたし繰り返しそう言ってきたけど。
今回の二つのエピソードの終わらせ方を見ててそう思ったのです。
自分の中の印象が今までよりも一段階上がったとでも言うか。

なんで好きだと感じたかを一言で説明すると魂に響いて来るからです。
大河や竜児やみのりんや亜美や北村クンの感情が強く伝わってくるから。
もちろんキャラ描写は生っぽいし作品世界に生活感が溢れてたから、
今までのエピソードだってびんびんにキャラの感情は伝わってきてた。
今回は今までより感情が強く吐き出されるエピソードだったってだけです。
キャラが生っぽいからこそより強い想いがストレートに響いてくるのです。
最初は軽く叩いてくる感じだったのがここへきてグサグサ刺さってきます
初見で何とも惹きつけられる作品だと思った印象は正しかったんだなと。
(好きになる作品はいつも最初から何か感じるのです)

今回見た中で一番印象的だったシーンは
14~16話の北村クンの生徒会をやめてやる騒動エピソードでの一場面。
大河はこれは北村クンと会長との関係を絶つためのいい機会だからと
北村クンのやめるという意思を尊重する方向で元気づけようとするのです。
その目論見は上手く行って北村クンは元気になったと思っていたのです。
でも寝ながら涙を流す北村クンを見てひどくショックを受けるのでした。
自分勝手に何を喜んでたんだろうと。北村クンの気持ちを考えなかったと。
北村クンの助けになれないこんな自分の至らなさがイヤになるのです。
自分が苦しいときに助けてくれた北村クンの救いになりたいと思うのです。
その行為が結果的に自分の利益にならなかったとしても。
今までの自分のことだけを考えていた、それだけで精一杯だった恋から、
相手を想って包み込む愛に変わった。このシーンはそんな瞬間なのでした。
※恋とか愛とかは便宜的に使い分けてるだけなので念のため

その後の大河の行動はちょっと凄かったね。まさに規格外と言うか。
自分や竜児のイメージの悪さを逆手にとってあんなことをするとは。
竜児と出会う前の暴れん坊だった大河の場合は多少は自業自得とはいえ、
手乗りタイガーという呼び名もそのイメージにも傷ついていたわけで。
(プロレスショーでもあんな悪役はやりたくなかったわけだし)
それが好きな人のため率先して自分が泥をかぶる役を演じたんだから。
選択した行動のインパクトと共に大河の想いの深さを実感させられたよ。

にしてもこの作品は時々予想の斜め上を行く展開になりますな。
普段は表情も行動もわりと生っぽいのに時々予想を大きく外れるというか。
生っぽさとインパクトの絶妙なコントラストこそが面白さの理由なのかも。

その14話からのエピソードでついに出てきたけど
北村クンはやっぱりあの男前の会長さん(女)が好きだったようで。
どーやら亜美には他人の気持ちがほとんど見えてしまってるみたい。
みのりんにも「罪悪感はなくなった?」とか言ってるし。
竜児の気持ちが自分に向いてないのも当然見えてしまってるのでしょう。
友人たち(木原&香椎)に亜美は大人っぽいし美人だしスタイル抜群だし
迫ったら落ちない人は居ないよ~って言われてへらへら笑ってたけど、
本当はちっとも簡単には行ってないよ!って言いたかったのかもね。
それでも可能性はゼロではないとマメにアプローチしてるのが健気だよ。
対する竜児のリアクションがたまにみょーに優しいのも何とも言えず。
今日元気ないし顔色悪かっただろ肉喰えとか言ってお裾分けしたりとか。
予想外の優しさに亜美の顔がほんのり赤くなってるのが印象的でした。
このシーンを見ててキミのその無自覚な優しさは罪だとも思ったけど。

罪悪感~なセリフがどこかで出てくることはすでに知ってました。
(質問サイトの問いがちらっと見えてしまったから)
でもこのシチュエーションで出てくるとは全く予想できなかったよ。
もっと違うシーンで違った意味で使われるんだと思ってたから。
この流れでそのセリフってことはみのりんは気付いてるって意味で。
竜児の気持ちにどこかで気付いてでも気付かないふりをしてるわけで。
文化祭の二人の写真を買うところでそれっぽいそぶりが見えるけど、
あそこで気付いたというより薄々感じてたことを確信したっぽいなと。
好意を寄せられればよほど鈍くなければある程度は感じるものだから。
みのりんが気付いてるとわかると15話のセリフの意味もわかるのです。
竜児に言った「私は傲慢でずるいんだよ」ってセリフの意味が。
(竜児はみのりんのそのセリフの意図が全く理解できてません)

竜児とみのりんの関係に大きな変化もありました。
と言っても竜児の想いが通じたとかそういう意味ではないですが。
みのりんは竜児の想いに気付いたわけだから通じたとも言えるけどね。
でも気付かないふりをしてるから二人の関係が進んだわけではない。
じゃあ何が変わったのかというと喧嘩をする関係になったということ。
普通なら惚れた相手に喧嘩を売るような真似なんて出来ないわけで。
亜美にも好きな相手にいったい何やってるんだと呆れられてたし。
それでも喧嘩をできるほど互いの距離が近づいたとは言えるわけです。
恋愛関係としては進展がないけど友達関係として一つ進展したのです。
喧嘩しても壊れなかった関係なら前より強い絆になっただろうから。
もちろん一回の喧嘩でこじれてそれっきりって展開もありえたのだけど。
だからこそ大河は竜児に正しいとか間違ってるとかは問題じゃなくて
とにかくみのりんに謝ってと言ってたのでした。二人が心配だから。

竜児とみのりんの喧嘩は11~13話の文化祭のエピソードでの一場面。
今まで大河を放置してた父親が突然現われ一緒に暮らしたいと言うのです。
大河は今までにしてきた父親の行いからいったんは拒絶するのだけど、
竜児の言葉を受け入れてもう一度だけ信じてみようと考えるのでした。
どれだけ裏切られても、それでも子供は親を信じたいと思うものだから。
それと大河が信じようとしたのは竜児がそう言ったからってのもある。
でも結局、父親は大河の信頼をまたしても裏切るのでした……
みのりんはその結果に気付いてたから(前に同じことをしたって言ってるし)
大河が傷つくとわかってて信じようとするのを止めようとするのです。
でも竜児は父親の本性が見えてないからみのりんの言うことが理解できない。
二人とも大河のことを想うがゆえに意見が譲れず衝突してしまうのでした。

今回登場した大河の父親の印象を一言で言うと胡散臭いだろうか。
物腰は柔らかくて一見すると優しくていい人っぽく見えるんです。
でも竜児と会った時にご飯を一緒に食べるよう仕向けた態度を見て
見た目の甘さも含めてむしろ喰えないやつなんじゃないかなと思ったり。
強引には見えないのに搦め手で結局は自分の我を通してしまうあたり。
竜児も後で気付くけど結局この人は自分のことしか考えてないんだよね。
大河と暮らすために再婚した相手とは別れるなんて話をしていたけど
それも何か不倫相手に気を持たせるための嘘話のように聞こえたよ(笑)。
仮にそれが本当の話だとしたら今度は再婚相手に対してひどい話だし。

話は戻って罪悪感~なセリフが出てきた流れのこと。
北村クンが会長さんに告白をしたのに答えをはぐらかされたその流れ。
北村クンはその対応でふられたんだと解釈をして天を仰いでたけど。
※天を仰いだのは涙がこぼれそうだから
このふられたという解釈はある意味では正しくてある意味では正しくない。
true tearsのところにも書いたけど「答えない」ことこそ答えなのです。
好きとは答えられない、でも嘘でも嫌いとは言えない。それこそが答え。
教室で声を押し殺して泣いてる北村クンのそばに自分の居場所はないから
せめて自分にできることをと大河が会長に殴り込みをしたのには驚いた。
ビックリはしたけど実に大河らしい行動だなとも思ったね。
そしてそれは会長さんが最後まで隠し通そうとした本音を引き出すのです。
相手(北村)のことを想うがゆえに答えられなかったんだという本音を。
結果的に大河の行動は北村クンにとって大きな救いになったのでした。
それが大河にとって好ましい結末だったかは別として。

コメント

>今回登場した大河の父親の印象を一言で言うと胡散臭いだろうか。私は大河の父親に対して胡散臭いというよりもただの子供だという印象を持ちました.いや,獣かな.
結局,この父親は娘より女をとったわけですよね?汚い話ですが娘はヤらせてくれないから,選べるのは女ってことになるわけでしょ?欲望のまま選んでるだけですよね.大河が家を追い出されたってあたりから最低だなと思っていましたが,高須と実際に面会するシーンでは落胆しました.よくもまぁ高校生相手にこんな嘘が吐けたもんだと.
>でも嘘でも嫌いとは言えない。
同感です.狩野すみれという人物は誠実な人だと思いました.北村にだからそうしたのかは定かではありませんが,すみれのいう「馬鹿じゃない」人ならそれこそ嘘で返したと思います.自分を偽らなかった彼女もある意味馬鹿で不器用なのだと思います.(私はそういう人好きですけど(笑).)そして,彼女も大河と同類だなと思いました.自分を知ってほしい,だけどうまくいかない.「ちょうどイライラしてたとこだ」というあたりにそんな葛藤を感じました.何でわかってくれないんだ,そんな感じを受けました.
私の勝手な意見ですがとらドラ!は全体を通して知ってもらうこと,知ることの難しさを伝えようとしているのかなと思いました.登場人物達皆がそれを体言している様に感じました.当たり前のことかもしれませんが,とても大切なことだと思います.一人はやはり辛いですから.
2009/01/27(火) 14:15:16 | URL | ミジンコ [編集]

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