まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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CHAOS;HEAD 1~7話

10月から一部の民放(4局)で深夜に放送してる新番組。
キッズでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は妄想科学ノベルゲーム(だそうな)でやったことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは2/25から
[追記] 製造の都合でセルDVDだけ3/4に延期(レンタルは予定通り)
西條拓巳は他人との関わりが不得手で引き篭もりがちなオタクだった。
学校にこそ通ってたが落第しない最低限しか授業には出ていなかった。
他人との関わりを極力避けていたので学校での存在も無いに等しかった。
家族から離れ好きな物が詰まったコンテナハウスで一人で暮らしていた。
そんな彼の唯一の楽しみはネットのゲームに興じることであった。
ゲーム世界では彼は多くの人たちに崇められる神にもなれるのだった。
そんなある日、彼は世間を騒がすニュージェネ事件のことを知らされる。
チャットで「将軍」と名乗る人物から怪しい画像のURLを示される。
嫌な予感から見る気はなかったのだがちょっとした事故で開いてしまう。
開かれた画像は十字架の杭が多数刺さってる死体の写真だった。
そして次の日、渋谷の裏路地でその写真と全く同じ光景を目にする。
死体の前には手に十字架の杭を持ち血を浴びた女の子の姿が有った。
この瞬間から、いやこの少し前から彼の現実は少しづつ歪んでいた。
彼の信じる現実が次第に信じられないことで侵食されていくのだった。

なんという電波ゆんゆんアニメ……
これはあれか、カオスなのは主人公の頭の中ってことですか?(爆)
いきなり主人公がアニメのキャラを顕現させて会話してたりするし。
※視聴者から見るとそんなビジュアルって意味
現実のシーンがいきなり妄想のシーンに摩り替わったりするし。
どこまで現実でどこからが妄想なのか判断に困ってしまうのでした。
まぁ、そもそもこの作品の現実自体が現実離れしてたりするけども。

この作品の主人公の拓巳は引き篭もり気味で対人関係不全なオタクです。
まるでげんしけんから抜け出したようなリアルな痛さがプンプンです。
そんな彼の周りになぜかカワイイ女の子がいっぱい接近してきます。
一人だけみょーに見栄え良くて女扱いに長けた同性の友人がいます。
よーするに、いかにもな美少女ハーレムラブコメ的なキャラ配置です。
げんしけんキャラがハーレムアニメの世界に入ってしまった感じです。
相手役の女の子たちにまるで現実味がないのも実にそれっぽいです。

そんな現実離れしたラブコメ世界を拓巳も楽しんでしまえばいいのに、
こんなことは有り得ない何かの罠だ、とか言って逃げてしまうのでした。
自分の妄想キャラと会話してるくせに変なところだけ現実的なんだなと。
三次元は嫌いだ、二次元は落ち着くとか言って自分の城に引き篭もるし。
変にリアリストと言うより変化を受け入れる勇気が無いだけなのかも。
変化に身を任せた方が波乱万丈で人生楽しいと思うんだけどな。
心配しなくてもオマエも相手もみんな二次元の存在だ(爆)
死んじゃったら途中のセーブポイントからロードすれば(おいおい)

話を戻して作品の仕掛けについて。
この作品には拓巳の見てる現実の世界というのがあります。
現実なのに主人公以外は現実っぽくないぞというのは置いといて。
そこで起きた事件にちょっと興味を持ったことから世界が歪み始めます。
現実なのに現実ではありえないことが起こるようになります。
カワイイ女の子が次から次へと接近してくるのもその一つなのです。
そこまでは実はキャラ絵はともかくわりとリアルっぽい雰囲気でした。
あ、最初から出てくる妹もいかにも美少女モノっぽいキャラだったっけ。
途中から出てきてこんな妹はいなかった筈とかやったら完璧だったのに。

それまでだったら有り得ない美少女が寄ってくる、だけの変化なら
ちょっと違った切り口の美少女ハーレムラブコメに過ぎないのです。
でも、これは拓巳のまわりで奇妙なことが次々と起こって、
自分の認識のどこまでが現実なのか分からなくなっていくのです。
彼の無意識に現実から妄想を膨らませる性癖も状況を酷くしてたりする。
(ラブコメシチュエーションなのに現実でやらず妄想でしてしまう)
まぁ、妄想の外の現実も十分妄想レベルだろうとツッコミたいけど。
次第に自分の存立する足場が揺らいでいくスリラーを味わえるのです。
こんな感じで物語の仕掛けとしては結構興味深いのです。

仕掛けは興味深いんだけど、実際に見てみるとキャラがアレ過ぎて。
主人公の拓巳はリアルであるが故にアイタタタだし。
(妄想してしまうのが重要な仕掛けなのは理解してるけど)
周囲の女の子キャラは現実味ないしセリフが電波ゆんゆんな人もいる。
しまいにはディソードとか言う見えない剣まで出てきたりして。
見てて苦痛とは言わないけど苦笑してしまうような作品になってます。
先の展開が凄く気になるのに見続けるべきか考えちゃう代物なのです。
もう少し女の子をそれっぽくして作品の現実に現実味を持たせれば
ダイナミックに現実が歪んでいくプロセスを実感できたと思うし、
拓巳の嫌悪感を薄めれば視聴者が入り易くなったとも思うのですが。
この作品にこそバランス感覚が欲しかったなと。

いきなり拓巳ととても仲のいい設定になってた梨深(りみ)のこと。
自分にはそんな記憶は全くないから梨深がみんなの記憶を改竄したとか、
よくある設定だけど現実ならありえないことを本気で考えるのです。
そこまで有り得ないことの連続だから考えちゃうのは理解できるけど。
でも梨深の存在がイレギュラーであることを全く実証しなかったよね。
なぜ過去の名簿とかイベントの写真とかを調べなかったのかなと。
少なくとも現状は拓巳の記憶がおかしいとも解釈できるわけで。

ニュージェネ事件とFESの歌の歌詞との符合についてもそう。
予言とか犯人とか考えるよりまず歌詞の通りに実行したと思わないか?
よーするに何かの歌詞になぞらえて連続殺人を行うよくあるアレですよ。
「その目誰の目?」だってFESがライブ会場で言ってたセリフなわけで。
FESを心酔してるサイコパスによる連続殺人と思うのが普通だと思うよ。
そう考えるのがこの場合は正しいという意味で言ってるのではなくて、
普通考えるであろうことが欠落してることに違和感を覚えるってこと。
だから拓巳の思考が正常に働いてるように見えないのです。
まさかそれこそがこの物語の核心だったり!?

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