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とある魔術の禁書目録(インデックス) 1~6話

10月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(電撃文庫)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは1/23から
現実にわりと近い世界。現代より少し科学技術が進んでる世界。
この世界では超能力の仕組みが科学によって解明されていた。
そして素質は必要だけど訓練によって会得できるものになっていた。
この学園都市では学校の授業として超能力の訓練までも行っていた。
主人公の上条当麻はそんな学園都市のある高校へ通う少年である。
彼は学校での授業の甲斐もなく全く超能力を使うことができなかった。
さらに不運に魅入られてるかのような出来事に日々見舞われていた。
それは実は彼の右手に宿った極めて特別なある力が原因だったのだが。

ある日、彼はベランダに妙な格好をした女の子がいるのを発見する。
まるでゲームの中の僧侶のようにひらひらした服を着たその女の子は、
自分は10万3千冊の魔道書を管理するインデックス(禁書目録)だと言う。
着ている服はどんな力にも絶対的な防御を誇る「歩く教会」とも言った。
この科学の発達した世ではおよそ信じがたいことを口にしたのだった。
話が信じられない彼は軽い気持ちで右手でその服を触ってみたのだった。
※彼の右手には全ての力を相殺して消してしまう能力がある
次の瞬間彼女の服は消え去り、彼女の悲鳴が響き、ビンタが炸裂した。
そして彼は途方もない彼女の話が全て真実であることを知ったのだ。
魔術が決して物語の中の存在ではないことを知ったのだ。

オープニングを見たときにシャナと似たような路線?って思った。
実際に見てみた第一印象は思ったよりコメディ色が強いな、だった。
ノリやリアクションがずいぶんギャグっぽいので面食らいました。
それを除くとシャナと似たような路線には違いないと言えるかな。
超能力とか魔術みたいな超常の力を使ってバトルしてたりするし。
主人公が何の力も持たないと思わせて実は無二の力を持ってたりとか。
バトルシーンがやたらとダイナミックで見栄えがいいのもそっくり。
作品の舞台が現代の日本ととても近似してるのも似てるところですね。
※こちらは一応SFっぽい世界観らしいですが

テイスト以外でシャナと大きく違うのは釘宮さんがいないところ?(笑)
シャナに比べて今ひとつ面白くないのは釘宮成分が足りないせいです。
ってのは冗談だけど(同じ電撃文庫の)とらドラ!に釘宮さんが出てて、
そっちはこれよりずっと面白く感じるので真顔でそう言いたくもなるよ。
少なくともメインヒロインの印象で面白さが変わるのは違いないですし。

シャナとは違うこの作品ならではの見せ場はもちろんあります。
特に印象的なのは魔術を発現する時の術式とかの仕掛けでしょうか。
魔法を行使するときに本格的な表現をする作品だと術式を描くけど、
この作品はさらに模型で擬似空間を作ってリンクしてみせたりする。
魔法発動の仕掛けを見せるという意味ではとても見応えがあるのです。
特に3話のインデックスが自らを治癒する魔法を発動するところが。
仕掛けはチープだけど威力は絶大だった90年代ライトファンタジーの
アニメと見比べれば表現の進化(と深化)が実感できるかもしれません。
つい最近スレイヤーズの(全く進化してない)新作もやってたしね。

作品世界の描写はリアルを模倣してきっちり構築してあるし、
バトルシーンは表現に凝ってるしダイナミックで見栄えがするし、
日常の軽いノリとバトルの張りつめる緊張でメリハリがついてし、
インデックスの記憶を消さないために頑張る内容も興味深いです。
普通に楽しんで見れる作品ではあるのです。あるのですが、、、
アレ~?思ったより面白くないような、と感じる作品でもありました。

ストーリー展開で引っ掛かる部分が有るのが原因のひとつですかね。
例えばインデックスの治癒のために小萌先生の家を訪れるところ。
超能力の訓練をしてる学園都市の生徒は魔法を行使できないけど、
小萌先生は生徒じゃないから魔法を行使できるって考えだそうで。
でも先生(大人)と生徒(子供)って別の生き物ではないわけで。
生徒が成長した先に先生がいるわけで。つまり昔の生徒なわけです。
先生は訓練してないとも解釈できるけど知識があるなら同じだろう
訓練しても超能力が全く使えない当麻みたいのがいるんだから。
特殊能力を持つ当麻はともかく生徒はみんな駄目とも言ってたよ。
だったら先生だって駄目なのが筋の通ってる話だと思いませんか?

6話で当麻が記憶を失ってしまうところもそう。
忘れたのではなく脳細胞が死滅して完全に記憶が消えたって……
そんな展開はかなりムチャだけど有り無しでならアリだとは思います。
でも聞き捨てならないセリフを蛙顔の医者は言ってたね。
「君の脳の中には全く記憶が存在しない」とか。
世の中に記憶喪失の作品が山ほどあるから誤解してるみたいだけど
記憶を全部失ったら「ここはどこ?私は誰?」にはならないんだよ。
あれはあくまで過去の出来事(エピソード記憶)を忘れた状態なのです。
(少し前に作中で小萌先生が記憶について説明してたじゃん)
脳から全ての記憶が失われたら言葉を喋ることすらできないのですが。
たとえ喋るとか食べるみたいな基本的なことだけは覚えてたとして、
記憶を失った程度によっては確実に彼の性格も変わっちゃうわけで。
(インデックスだって記憶を消したら性格が変わっちゃうよ)
自分のことを説明されただけで以前の自分を偽装するのは不可能だよ。
そのへんefの1作目はちゃんとやってたのにね。

この作品はステイルの術式を破るときみたく随所で理詰めで見せるけど、
その理論がところどころ破綻してるのです。それも致命的なレベルで。
現実味が全くないファンタジーな作品なら気にならないことだけど
なまじ理詰めで見せてるから理論の破綻が余計に際立ってくるのです。
しかもディティールではなくストーリーの根幹でやらかしてくれるから。
見てて、え?何でそうなるの?と感じてしまうわけです。
目の前の展開に違和感を感じるから物語への吸引力が弱くなるのです。
※キャラ描写が変だとイマイチに感じるのも同じこと
思ったより面白くないと感じる最大の要因はおそらくそこかなと。
(他にも言いたいことは多々あるけど苦言ばかりもなんだから)
描いてる題材は興味深いのでもう少し考えて作って欲しかった。

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