10月から一部の民放(6局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(ファミ通文庫)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは12/25から
学校では目立たないごく普通の男子の羽瀬川拓人にはもう一つの顔がある。
それは魔法使いたちの学園・マジシャンズ・アカデミイの生徒ということ。
つまり彼はこの世界で力を隠して生活してる魔法使いの一人なのである。
と言ってもまだ一人前ではなくて、学園で魔法の制御について学んでいた。
そして今日は召還術の追試をする日だった。追試はすぐ終わるはずだった。
しかし召還術の魔方陣が暴走して正体不明の女の子を召還してしまった。
魔力値十万以上神格値五千という桁外れの力を秘めた正体不明の女の子を。
女の子が現われたその日から拓人の日常はバカ騒ぎに彩られるのであった。
見事だ。見事なほどに中身がない(爆)。
よく動いてるし、勢いが有るし、凄くノリがいいので楽しめはする。
いちおー設定らしきものは有るし、ストーリーらしきものも有る。
でも毎回やってるのはあまりに中身のないドタバタばかりなわけで。
凄くノリがいいから見てる間だけは強引に楽しませてはくれるけど、
中身が全くないので見終わったら後には何も残らないのです……
まさしくナンセンス(無意味)という言葉を絵に描いたような作品っすね。
なので楽しめるけどあまり面白いとは言いがたいという評価を送ります。
どうせバカをやるなら全て4話ぐらいに突き抜けてくれれば良かったよ。
そーいや放送時は一部のシーンでぬいぐるみがジタバタやってます。
いつもならちょっとエッチなシーンは光とかで隠したりするんだけど、
この作品はキャラ絵の変わりに実写のぬいぐるみが演技をします(爆)。
新房アニメを彷彿とするかなり投げやりな動きの演技をします……
そのへんのシーンはDVDだとちゃんとキャラ絵になるらしいです。
「むき出し」なんだそうです(公式のPVのむき出しPVを参照)。
こんなナンセンスな作品でエロを補強しても意味ないような気もするが。
主人公の周りは美少女のハーレムなんだけどラブ要素が全くないしね。
むしろ実写のぬいぐるみの投げやり演技の方が作品に合ってるのでは?