まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

かのこん 1~2巻

4月からAT-X(のみ)で放送してた全12話の新番組。DVDレンタル。
原作はライトノベル(MF文庫J)で読んだことは有りません。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(3巻までリリース済)
最近、田舎から都会の学校へと転校をしてきた純朴な少年の小山田耕太。
耕太は転校早々に(曰くつきの)美少女に手紙で呼び出されるのだった。
(という導入部はアニメにはありませんが)
その美少女の名は源ちづる。彼女は見るからに大きさ胸の持ち主で、
そしてもう一つ普通の人に知られてはいけない秘密も持っていた。
彼女はある理由から耕太のことがいたく気に入ったらしかった。
そして、その日から耕太とちづるの放送禁止寸前の日々は始まった!?

コミカライズ版を1巻だけ読んでたのでどんな作品かは知ってました。
それを読んだ時の印象としてはそれなりに面白いかなって感じでした。
で、このアニメですが、、、あんまし面白くないね。
ちょっとエッチなラブコメのラブコメな部分が凄くいい加減だから。
そもそもラブコメの肝の出会いを端折るとかスタッフは何考えてるかな。
冒頭から耕太とちずるがウザイほどにラブラブでアレ?とか思ったよ。
初接触の音楽室のシーンを回想で入れる理由がさっぱりわかりません。
普通にいきなりの呼び出し→音楽室での謎めいた態度でいいじゃん。
アレンジするなとは言わないけどこの構成はお世辞でも誉められないよ。

3話の弁当合戦もラブコメとして凄く違和感がありました。
妙な料理をちずると望が作ってきて耕太に食べさせようとするのです。
そしてどっちを食べるの?みたいな恋のバトルな感じになってます。
ここで耕太はどちらを先に食べても問題になるとか言ってるけど、
一応ちずるとつきあってるはずだからそっちを先に食べるべきでは?
そもそも望は後から割り込んだんだからその程度でひるむと思えんよ。
なんかこの作品はキャラの行動に筋とか説得力が感じられないのです。
ちなみに3話のバカバカしいバトル自体はそれなりに面白いです。
でもラブコメとしての行動に違和感が大きすぎて素直に楽しめなかった。
あと耕太があまりに受身に過ぎて魅力的に見えないよ……

ラブコメうんぬんのとりあえず話は置いといて。
このアニメを見た人はまず思うのがエロいってことでしょう(笑)。
裸乱舞とはまた違った視覚的なエロスを徹底的に追求しています。
さらにシチュエーションとかセリフでもエロを追求しています。
セリフだけ聞いてるとエッチしてるかのようなシーンもあります。
よーするにエロシーンのないエロアニメみたいなもんです(爆)。
寸止めの名に相応しくエッチ寸前のシチュエーションてんこもりです。
コミカライズ版と比べてここ(だけ)は凄くパワーアップしています。
ちょっと……どころじゃねー!エッチなラブコメって感じです。

私的にはラブコメでエッチなシチュエーションは大歓迎なのですが、
ラブに説得力がないのにエロシーンにばかり力が入っててもなと。
とってつけたようなエロシーンだとあまり楽しくないですよ。

※レンタルDVDには本編しかついてません

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

記事への反論は非公開を指定しても公開します
公開して欲しくなければメールで送って下さい

※コメント・トラックバックについてのおことわり

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://navido.blog12.fc2.com/tb.php/1122-a6c9faaf