7月から一部の民放(14局)で深夜に放送してる新番組。
BS日テレでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/26から
現実に似てるけどちょっと違う世界。魔力が公然と存在してる世界。
魔力は主に若い女性に発現し年をとると失われていく奇妙な力だった。
そしてその力はとても小さなモノだったので社会への影響も薄かった。
しかし魔法力を増幅し動力とする装置の発明によって世界は変わった。
(以上の説明は今のところ作中では全く行われていない)
時は1940年頃。突如としてネウロイという正体不明の存在が出現した。
人類はネウロイの進撃の前になす術もなくただ滅亡を待つだけだった。
しかしついに人はネウロイに対抗する手段を生み出すことに成功する。
それは魔動の飛行脚ストライカーユニットを装着したウィッチたちが
空を飛びネウロイに近接し物理攻撃によりコアを破壊する方法だった。
(なぜウィッチなら攻撃できるかは今のところ全く説明はない)
そして最前線でネウロイと戦う国家を超えて集まった少女たちの部隊、
ストライクウィッチーズは生まれたのである。
見てて最初に頭に浮かんだのはフェチアニメという単語でした……
上がセーラー服で下がブルマかと思ったらスク水の下部だったとは。
※旧スク水にしか見えないけどボディースーツらしい
つまりスク水の上にセーラー服の上だけ着たような妙な格好をしてて
常に尻とか股とかの部分がちょっとずつ見えてるわけですよ。
そして他のメンバーも上がワイシャツとかで下がパンツみたいな格好で
同様に微妙に見えそうで見えなかったりちらっと見えたりするのです。
まるで煩悩をそのまま形にしたような凄いコスチュームだね。
ここまで行くと呆れを通り越して(違った意味で)感心しちゃうよ。
あと多くの人が思うであろう感想はスカイガールズと似てるってとこか。
元ネタが同じなのか?とか言いたくなるほどあちこち似てます。
どちらも女の子がほとんどそのままの姿で空を飛んでるし。
どちらも空を飛んでるとき耳と尻尾みたいなモノがついてるし。
突如として得体の知れない敵が出現する構図までそっくりだし。
設定こそ違えど飛んで戦ってるのが少女ばかりなのも同じです。
そもそも元のキャラデザインや空飛ぶ機構のデザインが同じ人だし。
つまりコスチュームが妙にフェチくさいのも共通点なわけで(爆)。
両社にどんな関係があるかは知らないけど従兄弟みたいな作品っすね。
そのスカイガールズと比較するとこちらはずいぶん作りが雑だね。
空間も含めた全てのディティールの描写が根本的に欠けているので。
スカイガールズでは舞台の描写や行動の流れを丁寧に描いてたのに。
あの妙な飛行形態も妙なコスチュームも飛ぶのが少女ばかりなのも
スカイガールズは作中でそれなりに説得力のある説明をしてくれたし。
でも、こちらは今のとこパンツ状のモノを常に露出してる説明すらないよ。
※もっともらしい(けど納得しがたい)設定はあるみたい
無理ある設定に説得力を持たせようという努力がまるで見えないんですが。
作品の土台の部分の説明をろくにせずにアクションシーンを多用するので
ひたすらフェチ全開のコスチュームのことばかりが印象に残ります。
ある意味それは正しい作品の作り方なのかもしれませんが……
とても人気あるみたいだし。私の趣味じゃないけど。
にしてもスカイガールズとそっくりでここまで印象が変わるとは。