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イタズラなKiss 1~6話

4月からTBS系(3局)で金曜日の深夜に放送してる新番組。
原作は少女誌(別冊マーガレット)のマンガで読んだことはありません。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(2巻までリリース済)
相原琴子は高校の入学式で代表の挨拶をした入江直樹に一目ぼれをした。
入学式の代表ということは当然入試の成績が一番だったということで。
そして成績順のクラスで1年から3年までずっと1組の天才だったのです。
そんな直樹くんと少しでも釣り合うようにと日々頑張った琴子だけど、
結局3年間ずっとどん尻のF組から這い上がることが出来なかった。
でも、せめてこの気持ちだけでもと決心をしてラブレターを渡すのだが、
直樹はいらないと冷たく言い放ち読んですらくれなかった……
※理由はバカな女は嫌いだから
琴子は振られたことと自分が何も見てなかったことにショックを受ける。
あんな冷血な奴のことなんかさっさと忘れてしまおうと思うのだった。
しかし皮肉な巡り合わせで琴子は直樹と一つ屋根の下で暮らすことに。
好きだった。今でも気持ちが残ってる。けれど相手には凄く嫌われてる。
琴子にとって嬉しいようで針のむしろのような日々が始まった。

とりあえずの第一印象は「なんか懐かしい」だったかな。
オープニングの曲や表現技法から本編のノリやキャラ絵まで
だいたい10~20年ぐらい前のアニメを見てるような感じだし。
それもそのはずこの作品は連載が中断したのが10年ほど前だから。
※作者の多田かおるさんは連載中に事故で急逝されたのです
現実を描くことの多い少女マンガは時代の感性を強く反映するので
リアルタイムの人にとっては凄く共感できるという側面がある反面
時が経つほどに著しく陳腐化するという欠点もあるわけで……
(現実味のない少年マンガは陳腐化しにくい)
一昔前のアニメ、例えば「花より男子」のアニメと雰囲気が似てるのも
原作のテイストを忠実に再現するならむしろ必然だったりするのです。
懐かしいテイストなのにちゃんと今のアニメになってるのは感心したが。

ちなみに「ラブ★コン」が同じ別マの作品では2世代ぐらい新しいはず。
両者を見比べれば時代の感性の違いをより実感できるんじゃないかなと。
現実の生活を絡めたラブストーリーだからやってることは大差ないけど、
やってることが大差ないからこそ時代の違いが際立ってくるのです。

その「ラブ★コン」は2クールで16巻分の内容をやる高速展開でした。
そしてこちらはと言うと全23巻でしかも未完の続きを追加するそうな。
巻数から単純に話数を計算するとだいたい2年分(100話)ほどあるのに
それをたった2クールのアニメにしてるわけです。
比較するまでもなくエピソードを省略しまくった超高速展開ってことです。
あのエピソードがないとか言うだけ無駄だよ、とお断りしておきます。
見ててあまり端折られた感じがしないので上手くやってると思うけど。

で、肝心の中身ですが。これが予想以上に見てて楽しかった。
ちょっと懐かしいけど世代的に十分に付いていける歳なので(爆)。
琴子の前向きで元気で表情がくるくる変わるところも凄く楽しいし。
(図書館戦争のギャグ顔表現よりもこっちの方が見せ方が上手いね)
高速展開の副産物かはわからないけど、物語のテンポも凄くいいし。
喜怒哀楽のジェットコースターに乗ってるみたいで退屈しないのです。

あと、シチュエーションに対するリアクションがなにげに面白かった。
どんなシーンでも頭の中に予想してるリアクションと言うのがあって
その通りに展開してしまうとベタとか陳腐とか思ってしまうわけで。
だけどこの作品は微妙に予想とは違った反応が返ってくるのです。
例えば夏休みの宿題が終わらなくて直樹の部屋に忍び込んだ時の話。
忍び込もうと思う発想からしてもうすでに予想外ではありますが(笑)。
ここで(一緒の部屋の)裕樹の自由研究の「琴子の観察日記」を発見して
その内容に怒るだけではなく褒め称える内容を勝手に描き加えたり……
宿題のノートを借りようとしたら直樹にバレて襲われそうになったり。
そこで「好きだけど心の準備が」とかすっとぼけたことを言ってるし。
ここは冗談だけど本気で脅すつもりでもこの反応だと気が抜けるね。
脅したお詫びにノート貸してやると言われて抜けぬけと借りていくし。
リアクションが面白いのもだけど、ちゃっかりしてるのも楽しいっすね。

この作品はいきなり異性と同居というお約束のパターンを使ってます。
美少女モノでは超定番だけど実は少女マンガでもわりとよく使います
と、ずいぶん前にフルバのとこかなんかに書いたような記憶が。
まともな恋愛のプロセスだとかなり近しい関係になってからじゃないと
異性と同居というシチュエーションにはそうそう至らないわけで。
それ以前の関係でありながら身近で表情を見れるのは興味深いのです。
だから恋愛モノが中心になる少女マンガでよく使うのはむしろ必然かも。
美少女モノだって大半はラブコメだからいきなり異性と同居なわけで。
妹キャラを印象的に扱ってるのも異性と同居の変形みたいなもんです。

ちなみにこの作品だと二人の関係が通常より悪い状態から始まります。
なにしろ告白を門前払いだし、理由が「頭の悪い女は嫌い」だから。
つまり好きな相手にして、こっぴどく振られた相手との同居なわけで。
いきなり家が崩壊した時にもしやと思ったら、予想した通りの展開で。
こんな状態で同居するハメになった琴子にとても同情してしまいます。
まぁ、傍から見てる分にはとっても面白いけどな(爆)。

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