4月からテレビ東京系(6局)で夕方と深夜に放送してる新番組。
BSジャパンとAT-X(6月~)でも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はスクエニ系(ガンガン)のマンガで読んだことは有りません。
※セル・レンタルDVDのリリースは8/22から
かつて鬼神と化した魂によって世界が恐怖のどん底に落ちたことがあった。
その経験から、再びそんな時代がやってこないようにある機構は生まれた。
職人と武器を育成する死神武器職人専門学校「(通称)死武専」が。
※武器=武器に変異する人・職人=その武器を扱える人
職人と武器は自らを鍛えて最終的に死神の武器デスサイズを作るのが目的。
修行として鬼神の卵を刈ることで鬼神の出現をも未然に防いでいた。
この物語は最強のデスサイズを作ることを目指す鎌職人マカと魔鎌ソウル、
暗器職人ブラックスターと魔暗器の椿、死神の息子キッドとトンプソン姉妹の
3組のコンビたちによる笑いと涙の(?)の成長物語である。はず。
夕方と深夜で共鳴放送とか言ってるやつです。
レイトショー(深夜)のしか録画してないのでどう違うかは知らん!
(深夜のほうが少しだけ内容が多いとか?)
深夜のほうが多少お色気が増えてるとか有るかもしれないけど、
そもそもこの作品はたいしてお色気シーンはありませんがな。
肝心のこの作品の印象について。
まず絵が凄いね!アクション表現がダイナミックでインパクト大だよ。
夕方放送してた少年誌のアクション作品では最も凄いかもしれん。
そして思いのほかギャグが強めでノリが異常に良かったりして。
特に冒頭の3話分はアクションとギャグが絶妙に両立してて凄く面白い。
大して中身はないのにノリとハッタリですっごく面白く感じたのでした。
このへんは監督の五十嵐卓哉さんの力量による部分が大きいのかも。
※桜蘭高校ホスト部の監督さんです
そして4話以降も3話までと同様のノリなら最高だったかもしれない。
4話以降もギャグ要素が無くなってしまうわけではなくて、
むしろ1話まるごとギャグみたいな回まであったりする。
エクスカリバー(聖剣)の回とかな。
何回か前からさんざん登場を煽るからどんなに凄いのかと思えば……
確かに想像を絶するほど凄かったけどさ。違った意味で(笑)。
そんなギャグ回が存在する代わりにマジメ路線の回も増えてます。
4話以降はマジメ→マジメ→ギャグの順になってる
マジメ路線な回でもギャグを入れようと思えば入れられるけどね。
4~5話は多少ギャグ要素も入ってたし。
しかし7~8話はギャグ要素がほぼ皆無でありました。
理由は簡単で戦ってる相手がマカたちに比べて強すぎるからです。
遊びなんか入れたら勝てないからです。入れなくても勝ててないが(爆)。
4~5話のシュタイン先生もそうだけどいきなり敵が強すぎじゃね?
もう少しザコ敵と戦って経験値をつむ展開が有っていいと思うのだけど。
それならギャグ要素を散りばめても何とかなりそうだし。
マジメなアクション展開でも映像に力があるので見ごたえはあります。
アクション作品が好きな人ならそれだけでも十分楽しめると思います。
ただ私的にはこの手のキャラや舞台にあまり説得力が無い作品の場合、
ノリとハッタリで強引に見せてくれたほうが楽しめるかなと。
つまりアクションとギャグが両立してた3話までの方が良かったなと。
そうそう、1話のマカは唖然とするほど下手でした……