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図書館戦争 1~9話

4月からフジテレビ系(8局)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
原作は大きいサイズのライトノベル!?で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは8/6から
現代の日本に極めて近い世界。しかし少しだけ違う世界。
公序良俗と人権を守るという題目で表現規制するメディア良化法が制定され、
国内の書店・図書館などから多くの書籍が検閲の名のもとで葬られていった。
事態を憂慮した人々は図書館の自由法を制定してこれに正面から対抗した。
さらにメディア良化委員会の執行機関となる武装した良化特務機関から
全国の図書館と図書を守る武装組織として図書隊を組織したのである。
この物語はその図書隊に一人の女子笠原郁が入隊したところから始まる。
彼女が男ばかりのこの危険な職場を志望したのには深い?理由があった。
高校生のころ良化隊から大事な本を救ってくれた図書隊員がいたのである。
同じ仕事ならいつかその時の王子様に逢えると信じてやってきたのだ。
そんな心構えの半端な彼女に今日も鬼教官・堂上篤の厳しい声が飛ぶ。
果たして彼女は鬼教官のしごきに負けず一人前の図書隊員になれるのか?
憧れの王子様と出会うことができるのか?(としらじらしく書いておく)

なんかやけに少女マンガ的な雰囲気です。
助けてくれた王子様を追って仕事を決めるあたりもそうだし。
ストーリー展開がベタベタなのもそれっぽいと言えなくもない。
設定はかなり異彩を放ってるけど実際にやってるのは日常的な内容で。
熱意はあるが成績がイマイチな主人公が仕事でのミスを重ねながら
少しずつ成長していく一昔前のお仕事ドラマのような内容なのです。
よーするにドジでのろまなカメがどーとか言うアレです。
お仕事ドラマの本筋に恋愛が絡んでるあたりもそれっぽいね。

IGなので見た目や空間描写とかは結構キッチリしています。
キャラデザインも誇張を抑えたリアル系のデザインです。
時々そんなカッチリした絵を大幅に崩した表現を使います。
背景に文字に書いたりするいかにもマンガ的な表現を多用します。
あくまでリアクションを誇張するだけでギャグにはしてませんが。
このあたりの表現のバランスがまさに少女マンガ的というべきか。
主人公が女の子だし、憧れの王子様だし、周囲は魅力的な男ばかりで、
さらにこの表現なので少女マンガが原作と言われても信じられます(笑)。
※コミカライズが少女誌に(も)載ってたりする
王子様の正体に気づいた後の一人相撲っぷりも実にそれっぽかったよ。
原作はよく知らないので、原作と比べてどーとかはわかりませんが。

上にベタベタな内容と書きました。
これはお約束な内容という意味であり陳腐という意味でもあります。
あまりにも予想した通りにストーリーが展開していきます……
全てが期待通りの展開で、ちょっと上手く行きすぎ、って感じです。
命をかけてるわりにまるで緊迫感が足りないのはそのせいなのでした。
人が死んでお涙頂戴な内容もあまり誉められたものじゃないけど、
ここまで痛みとはかけ離れた内容だとタイトル負けしてるような。

例えば3話。貴重な書籍を良化特務機関から守ってヘリで搬送する時に、
攻防で負傷して重体な怪我人も急いで搬送しないといけなくなるのです。
ここでは一緒のヘリに載せて重量ギリギリで浮上に苦労をするのです。
この時に貴重な本と人の命のどちらかの選択を迫られてたらどーする?
彼らは命がけで本を守ってるのだからやっぱり本を優先するのか?
それともこの場合は本を少し諦めてでも人の命を助けるのか?
この作品にはそんなギリギリの状況での選択と言うものがありません。
どんなピンチになってもどーせ上手く行くだろう?としか思えないのです。
「図書館戦争」というタイトルのわりに甘い内容だなとか思ったよ。
危険(最悪は死)と隣わせの職場で仕事を一つ一つ学んでいく意味では
「よみがえる空」と似てるけど、その方向では全く勝負になってないね。

厳しいことを書いたけど、面白くないって意味ではないですよ。
一見ハードに見える舞台装置のことは少し横に置いておいて。
王子様を追い求める少女マンガのラブコメとして見るなら、
キャラは生き生きしてるし、ノリはポップだしで、とても面白いです。
視聴者にはわかりきってるのに本人が気づかないのもベタで笑えます。
※王子様の正体のことです
見た目のわりに軽いのもラブコメ主体だと思えば違和感はありません。
この作品に求めるものさえ間違わなければ十分に楽しめると思います。

もう一つ。6話の予言書と呼ばれる大昔のSFの本の話。
これの内容を聞いて星新一さんの「白い服の男」を思い出しました。
てゆーかこの作品自体がまんま白い服の男の世界なわけですが。
もしかしてそれをモチーフにしたのかな?とか思いつつ見てました。
ちなみに星新一さんは声の網というまさに予言書を書いてます。
※コンピュータが無い時代にネットワークの概念を描いてる

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